
けさの「暴れん坊将軍」の目玉は、ストーリーは置いておくとして、高島礼子の登場だろう。吉宗には御庭番(密偵、忍者)男女二人が常に、陰に日なたに付いている。その女忍者が今回から高島礼子(梢)に代わったのだ。
高島は、モーターレーサーを目指して、レースクイーンやモデルで費用を稼いでいたが、あるCMを見た吉宗の目に止まり、25歳でドラマ初出演したという。殺陣も見事にこなしていたよ。
さて、お話は、南町奉行・大岡忠助(横内正)に不正を暴かれて勘定奉行になりそこなった旗本が、江戸の治安を乱して忠助の評判を落として失脚させようと若者3人を半ば騙して”義賊”に仕立て上げ、犯罪を繰り返させていた。そのひとり、お菊(栗田陽子)に目を付けた吉宗は、足抜けするように諭すが、
洗脳されているお菊は、無謀にも吉宗に襲い掛かる。
しかし、最後は洗脳が解け、尼僧になる道を選ぶことになる、というものだった。それはそれで面白かったよ。
ところで、きのうまで御庭番・疾風だった菅野玲子さん、いいアクセントになっていたと思うよ。
(右は相棒の才三の五代高之)
殺陣では、体操選手並みに脚の上がる蹴りがきれいだったね。
これが昨日放送の最後の成敗となった。
吉宗は将軍として殺生はしないということなのか、峰打ちだが、御庭番は容赦なく悪者たちを殺す。そして、最後の「成敗!」の一言で、一番のワルを斬り殺すのだ。
なぜ交代したのか説明はなかったが、以前の回で「御庭番になれるのは17家しかない」という話が出たが、その持ち回りということかね。
いずれにせよ、梢にも大いに活躍して欲しい。
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