いわゆる鍋料理、カキ鍋やとり鍋なべとか、好きなほうだったが、ここ何年もまともな鍋って食べてないね。特にカキ鍋が食べたい。ウチでは100%出ない。
きょうのグルメ特集は「なべ」。レポーターは昨日と同じく尾花貴絵さんと坂田陽子さんだった。珍しい「鍋料理」を紹介するということで、尾花さんは長野県飯山市の雪山まで行っていた。これだけでも珍しいね。
雪国では雪で「かまくら」という穴倉みたいなものを作って子供が遊んだりする風習があるんだが、そこで、鍋を食べる。
シメジやエノキ、北信州みゆきポークなど地元の食材ををふんだんに使った「のろし鍋」だ。
本来なら家族や仲間と鍋をつつくのだろうが、尾花さんは一人でご賞味。こんなことを言っていた。
さて、坂田さんは横須賀へ。野菜、ツミレ、マグロのブツ切りなどが満載の「とろみ鍋」を食べる。
この鍋のヒミツは「アカモク」という地元でとれる海藻だという。坂田さん「うぉ、すごい粘り気」と驚く。
そして、坂田さんには珍しいと思うんだが、食レポだけではなく、翌朝には現場取材も。漁港にお店の御主人に連れられて行き、どんなツミレを食べていたのかを見る。これまでなら捨てられる運命にあった、ほかの漁のための網にかかったサメやエイが材料だったことを知る。
坂田さんの珍しい一面も見れて、楽しかった。