サッカー・アジアカップでは後半途中出場だけだった三笘が、所属の英プレミアリーグのブライトンで日本時間の11日、フル出場。チームは負けはしたものの、好プレーを連発した。日本代表戦では足の故障という理由で、出場時間を短くしていたのはなんだったのか。改めて考えさせられた。
(この試合の写真ではありません)
アジアカップという、地域戦とはいえ国際大会で足が痛いと言って短い時間しかプレーしてないのに、数日経てば欧州の所属チームでフルタイム出場。できることかなあ、と素人的に考えてしまう。これは批判ではないことを先に言っておく。前も何度か触れたが、三笘は日本代表での試合を重視していないのではないか? それとも三流選手上がりの森保とうまくいっていないのか。取材する立場にないので、わからない。
それとは別な話として、朝の「グッドモーニング」では、ゲットゴール福田正博が、そのプレーを絶賛していた。背後からの長いパスを走りながら後ろ向きでトラップして次の攻撃につなげた。しかも、マークする相手選手がいるにもかかわらずだ。
福田はボールの模型を使って、そのトラップ技術のすごさを興奮気味に解説していた。
「後ろから来たロングパスを後ろ向きで、自分の走るスピードを落とさずに、しかも相手選手にマークされている状況で足元に収めるのはたいへんなこと」だという。確かにすごいんだろうが、すごさが分からないだけに余計、すごいんだなと思ってしまう。福田も素人にもわかるように一生懸命説明していて、好感だった。四半世紀前の現役時代からファンで、今でもサイン入りのピンナップを額に入れて飾っている人物だからなおさらね。
話がまとまりなくなったが、三笘はこないだのワールドカップでも、開幕してから評価を急上昇させたという印象だ。やっぱ、森保かな。三笘には、これからもこの調子で頑張ってほしい。