「暴れん坊将軍」。きょうも美しかったね。
八重(山崎美貴)は、吉宗が紀州藩主だった6年前に忍びとして仕えていたが、商家の手代と恋仲になり、駆け落ちする。忍びとしては許されないことだ。同僚だった梢(高島礼子)らが後を追うが、吉宗が馬で駆け付け「許してやれ」と命じる。
そして、江戸に出ていた八重夫妻だが、夫が勤め先の不正を暴こうとしているさなかに失踪してしまう。八重は夫を探すために昔取った杵柄の忍術を駆使し、独自捜査する。
しかし、夫はすでに殺されていた。自分も殺し屋に襲われたところを梢に助けられるが、なんと梢に小太刀を向ける。「国抜けした私を殺しに来たんでしょ」
「そうじゃない。上様はあなたを心配している」と梢は訴える。
そして、吉宗も「死ぬようなことはするな」と諭す。
しかし、八重は仇敵の屋敷に乗り込むが、ひとりではどうしようもなく、縛り上げられる。
サービスショット、増えてるよね。しかし、ここで吉宗登場。難なく成敗し、最後は八重が夫を殺した用心棒を刺し殺す。
ラストはどこに向かうのか、旅立つ八重が唯一の笑顔で吉宗を振り返り、歩いて行った。