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15秒のドラマ(自己紹介)

2012-05-22 22:15:52 | 日記
私は、1分前後は良いのかな、
と思っていましたが
なんと「15秒」だそうです。

「え~、何にも話せないよね~」と
皆でガヤガヤです。

自己紹介というのは、
相手の心の扉を開く
大事な一歩ですが、
この人の話を「聞いてみたい」
と思ってもらうには、
実は15秒あれば十分。

そして、人が
集中して聞くことのできる
ギリギリの長さでも
あるそうですよ。

先生が、スピーチされると、
本当に15秒。

その人となりが、
ちゃんと分かります。


15秒で
どれだけアピールできるかの
学びが始まりました。


5つの構成ステップとして

1・オープニングのあいさつ

2・名前

3・セールスポイント
(自分の伝いたいポイント)

4・ゴール
(自分の目指したい姿)

5・クロージング

この5つの中で
一番大切なのは、
クロージングで、
次にオープニングです。

まず相手の心の扉を開く
第一歩はやはり元気で
爽やかなあいさつですね。

そして最後は、
相手をまき込み、
相手がもっと
聞きたいと思わせる言葉を
選ぶことでした。


このポイントを押さえながら
短いながらも
しっかり記憶に残る
自己紹介を目指して、
原稿作りです。

スピーチをしましたが、
全員15秒キッチリでした。

ただ聞きながら思ったのは、
何を話すかも大事だけど、
「どう話をするか」によって、
相手に与える印象が
大きく変わるんですよね。


コミュニケーションの
一番大切なのは
第一印象と言われます。

あなたは第一印象は
どのくらいの時間で
決まると思いますか?

実は5秒前後と
言われています。

人の印象を決める要素として、
話し方や話すスピード、
声のトーン、表情や
しぐさなどがありますが、
視覚が占める割合は
約90%です。


ワーク終了後、
数人で自主的に表情の
練習をしました。

大きな鏡を見ながら、
自然な笑顔を浮かべるんですが、
これが結構難しく
何度も何度も練習です。

不思議な事に、
硬い表情で話すと、
言葉も硬く姿勢も悪く、
心に響きません。


しかし、自然な笑顔で話すと、
声のトーンも優しく、
スーッと心に入ってきます。

15秒の原稿と
スマイルの練習で、
その人なりの
ドラマが出来あがり、
どんな初対面の人でも
心の扉を開く自信が
つかめましたよ。

ところで、あなたも
15秒のドラマを
作ってみませんか?

きっと新しい出会いが
増えるかも知れませんね。