11月11日(日)…プリッツの日なんて言われてますが…は、岡田美千代(vo)さんのライブでした。
共演は、僕(p)そして、Music Salon PIANITYでは、毎月ボーカル・セッションで大変お世話になっている手塚恭子(dr)さんでした！
いつもニコニコしていて笑顔のかわいい美千代さんですが、ライブの方も、とても和気あいあいな雰囲気の中で進行していきました。
歌の方は、まず英語の発音が流暢なのがいいなぁ～と思いました。それでいて「私、発音完璧でしょ？」的な嫌味な感じが全然なくて、さりげない感じです。素晴らしいと思いました。
それと声！
決して張り上げることなく、それでいて抑揚も自然に付いていて、聴き手が知らない間に引き込まれていく…そんな歌声でした。
ですが美千代さんの魅力は、なんといっても、
『お客様を喜ばせたい！』
という気持ちでしょう。
この日は、あまり普段ジャズに馴染みのないお客様が多い…という事で、MCの時に２つの紙芝居を用意して、歌の内容を言葉による説明だけでなくて、図解で説明してくれました。
こういうケースは初めて見ましたが、新鮮でしたし、素晴らしいアイディアだと思いました。
なので、このコーナーは通常写真は１枚なのですが、特別に２枚掲載してしまいました！
手塚さんのプレイも忘れてはいけませんね。
Music Salon PIANITYは、防音が完璧ではないので、通常はドラムスが入る事はないのですが、手塚さんは、音量をコントロールしてとても静かにドラムスを演奏してくれます。
また、フルセットが音量的にもスペース的にも難しい…という問題を、カホンとボンゴを組み合わせた、特別仕様のセットで解決してくれています。
これが功を奏し、
「ボンゴの演奏とか、初めて聴きました！」
と、ボンゴをテレビや写真でしか見たことのないこの日のお客様に、大評判でした。
この素敵な楽団(？！)の次回のライブは、来年３月10日(日)です！
是非とも、この楽しい時間を皆様と共有したいですね！
