ch297916

＞津久見湾横断（泊ヶ内～保戸島）クルーズ

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チャンネル名	＞津久見湾横断（泊ヶ内～保戸島）クルーズ
チャンネル概要	平成２６年５月、快晴・微風の好天に誘われ、津久見・楠屋漁港から”泊ヶ内”更に津久見湾を横断して”保戸島”を往復するクルーズを実施した。 ”泊ヶ内”は臼杵市と津久見市に跨る長目半島の先端にある”巻き網漁”を中心とした近海漁業の拠点である。また港の内外から見る景色は奇岩景勝の近景に遠く無垢島を、あるいは保戸島を重ね合わせて最高の景観美を誇る。また、中世大友氏の時代は日向灘に睨みを利かす”海部（あまべ）水軍”の拠点として”海賊泊”の異名をとったところと聞いている。近場のクルーズ対象地として憧れていたが、天候に恵まれず随分とお待たせを食らい、今回待望の訪問となった。　１１：００楠屋漁港を出艇すると、半島に沿って湾内には大規模な養殖筏が並び、半島側の岩場は海藻取りの海士さんが忙しく手を動かす。（津久見側の先端部）楠屋鼻をまわると思わず振り返りたくなる奇岩の岬と入江が続き、海面は小いわしがビチビチとはねる。　１１：４０待望の”泊ヶ内「海賊泊」”への海からの訪問を実現した。昨年同時期、工事中の山越えの道を歩いて訪問した同じ場所が懐かしく感じる。昨年と違って”巻き網”船団には人の姿があり、（漁の後の片づけか・・）忙しく立ち廻っている。港の船揚げ場に上陸後船団の若者に声を掛けさせてもらうと、筋肉質の外見と違ってやさしくにこやかな返答を戴き印象的（心が和んだ）であった。１２：３０”ホーカイ様”への安全祈願を済ませ、臼杵側の”飛潮鼻”経由でカヤックは四浦半島先の保戸島を目指して一気に津久見湾を横断していく。（保戸島はまぐろ遠海漁業で有名な島である。）　天候（特に風に）恵まれ、１４：００には四浦半島先の狭隘な海峡際に到着。潮は満ち込みに変わっており、日向灘からの流れ込みは水量も伴って激しいものがある。（・・が、気持ちは海峡への乗り込みにかけている。）青・赤の標識間隔が僅かに１０～１５ｍの中央を乗り切ろうとパドルを急ピッチで打ち込むが１本目の標識で進まなくなり、バウ（艇のトップ）が右に左にぶれる・・・この状態であと５０ｍ（海峡の距離）は持たない・・・。急左旋回して、あとは流れに任せて中ノ島側に流れ着く・・・。力が抜けて、ゆっくりと保戸・中ノ島の港内へ漕ぎこむ。・・・島の周回はできなかったが、湾の横断と往復でよしとしよう・・・湾中央に浮かぶ灯台経由で１６：００帰着。
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ブログ	gooブログ＜大分北部～東部海岸をめぐるカヤッククルーズ＞
タグ	海賊泊まり（中世水軍の拠点）
作成/更新日時	2014-06-03 12:35 / 2014-06-28 12:22
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