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臼杵水軍(若林鎮與）の故郷を訪ねて

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チャンネル名	臼杵水軍(若林鎮與）の故郷を訪ねて
チャンネル概要	ｈ２４．１２月、大友水軍の雄・若林鎮與（しげおき）の故郷、臼杵市下ノ江～佐志生（黒島）～一尺屋を訪ねた。冬の海は凪いでいるようで、実は山風で波が抑えられている場合がある。クルーズ当日の臼杵湾は（北西の）山風が少々あり、ちょっとした岬状のでっぱりを越えるといきなりカヤックの横っ腹を強風で煽られ、漕艇が困難となるような状態であり、（”下ノ江”から）”一尺屋”を目指したクルーズは一歩手前の岬（竜ヶ鼻）までで中断せざるを得ず、”一尺屋”は帰路陸路からの訪問となってしまった。　佐志生・豊洋中学前のハマユウのビーチから出艇し、沖合いで作業中（定置網の維持）の漁船に接近し、漁師さんご夫婦に声を掛けさせていただいたが、どうも北西からの風が気に掛かる。・・・まともな言葉の遣り取りにならず、一端”下ノ江”側に艇を向け海上からの写真を撮影後、今日の目的地”一尺屋”側を伺い見る。・・・途中に黒島が横たわり、（”一尺屋”までの）距離感が掴めない。黒島の周囲（特に沖合い）を巡り、ルートを模索するが半端な沿岸は海藻が茂りバドルにからんで漕ぎにくい。風と海藻を避けて、佐志生側と島の間の狭い海峡を越えて進むと、正面（北方向）の岬の先に”一尺屋”が見えてきた。・・・この距離感であれば、”丹生島”にいざということが起きたとして、一尺屋からの指示で豊後水道、臼杵湾内の”津々浦々”から軍船が集結してくるのは難しくない・・・こと。先を急いでしまったが、”下ノ江”の造船所の現在の隆盛の姿を見ると、あの戦国時代にこの地で水軍を支えるに足りる相当規模の造船技術が・・・既に芽生えていたのだろう・・・と想像される。　戦国時代、薩摩・島津軍が陸路豊後・府内への侵攻を進めたが、一尺屋を拠点とした若林鎮與の率いる大友水軍（＝海部（臼杵、津久見、佐伯）、浦部（国東）等水軍総勢）は宇和島・日振島沖合戦、国東沖合戦で島津の水軍を打ち破り、豊後水道の制海権を譲ることはなかったという。
写真枚数	23枚
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ブログ	gooブログ＜大分北部～東部海岸をめぐるカヤッククルーズ＞
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作成/更新日時	2012-12-17 22:15 / 2014-08-24 21:12
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