中国バブルも上海などの沿岸都市から内陸の西安などに移って来て、
高速道路や高層マンション建設ラッシュが続いています。
西安から約300km離れた漢中の手前にある、朱鷺の故郷である洋県の街も、
高層マンション建設や特産の梨のテーマパーク建設などが続いています。
一般の農家の9割の家が建替えて、道は舗装堂になって、用水路はコンクリートで
覆われるようになりました。
牛で耕し、牛豚の糞尿の肥やしからトラクターが入って人工的な肥やしに
変わって来ています。
朱鷺センターのある草坝村にも中国元が入って、大きなプロジェクトで人間の生活が豊かになりました。
一番感じるのが、牛豚の糞尿の臭いが無くなりました。
日本の朱鷺の数が激減した時代を追っているのではないかと言う思いで、朱鷺の保護も大切ですが、
一般の人たちは、自分の生活の向上が中心になってくるのはあたり前の姿だと、激変している街や村をみて
感じました、
朱鷺の営巣地は、村の中心地にも残っているのですが、開発の遅れている谷田のある村に集中しています。
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