一粒の種談話室

西洋社会の精神的基盤であるキリスト教と我々日本社会とのつながりや我々日本人が抱く疑問等を論じ合う場を提供

五木寛之・森一弘「神の発見」を読んで:その3「第2章:神との出会いの謎」

2007-05-05 13:49:51 | ドキュメンタリー
カトリック司教森一弘氏は、修道会に入って1、2年経った頃、修道生活の壁にぶちあたり、もう修道生活を続けることはできないと思って、修練長のところに「もうぼく無理ですから、あきらめます。」と言いに行った。修練長からは、「すぐ寝なさい。」と言われ、寝てしまった。
夢の中にマリア様が出てきて、「なにも心配することはない。あとは任せなさい。」と森さんに対して言われた。次の日、目が覚めたときは、もう、森さんの悩みは消えてしまっていた。
自分の力に頼る生き方から、神にゆだねて生きる生き方への転換だったとのことです。

私のこのブログが、やっと再開できました。前回ブログ投稿直後に、母が入院、手術、リハビリのための転院、退院後の生活拠点調査と立て続けに続いているため、会社以外の活動はほとんど休止しています。ゴールデンウィークの連休で少し手が空きました。母の入院は未だ続いておりますので、私も森司教のように、今後の私の生活は神の御旨にゆだねていこうと思っています。