太平洋のまだ大道芸やっています

大道芸パフォーマーの太平洋です。お仕事の依頼などはjug5taiheiyou@yahoo.co.jp

バク宙、3月20日(金)、道の駅保田小学校

2020-03-22 20:46:27 | パフォーマンス

3月20日(金)、道の駅保田小学校で大道芸やらせていただけることになったので、パフォーマンスしてきました。
いつも通りの時間に午前中1回、午後から2回。
午前中はまだ風が収まっていなかったので、午後から頑張れば良かったかなと少し後悔。遅めの時間は人の少なくなる場所ですが、3連休初日ですから、3回目が終わった後もけっこう人がいました。

先週と同じく椅子は離しぎみ。少なめ。
それでも3回目は満席+立ち見。
子供たちが元気に見て、声援もくれたことがとても嬉しいです。
楽しくパフォーマンスできました。

kono

今週は3月22日(日)に3月唯一残ったイベントの羽生PA上り、鬼平江戸処でのパフォーマンスがあります。
ちょうど良い体の調整にもなったので、気合い入れてやってきます。

バク宙、3月20日(金)、道の駅保田小学校


3月15日(日)、道の駅保田小学校

2020-03-15 12:41:00 | パフォーマンス






本日、3月15日(日)、道の駅保田小学校に大道芸をしに来ています。
野外、広い空間、お客さんの椅子も1m間隔。そして少なめ。
密集度薄めは大道芸には不利条件ですが時節柄、仕方ありません。
それでもけっこうな数のお客さんに見て頂き、盛り上げて頂きました。
できれば午後にあと2回。久しぶりの人前でのパフォーマンスを楽しみたいです。

せっかく道の駅に来たので新鮮な野菜を購入。
人参大きすぎ(笑)
菜花(なばは)は旬の食材。揚げても炒めても美味です。








トレーニングは続けるしかない!!

2020-03-12 22:28:10 | 動画

たまには投稿しないと生きているか分からなくなりますよね(笑)
大道芸しないと、合間のただの映画見た感想とか、何食べたとかの投稿もする気が起きなくなってました。

本日、電話があって3月31日(火)の浅草東洋館、寄席はあるそうで安心しました。
しかしながら同日、別の3月の仕事が流れました(涙)

こうした状況で、なかなかパフォーマンスする機会はありませんが、体は鈍らせないようにトレーニングは欠かしません。‬

 

バク宙練習


ミッドサマー感想

2020-03-12 22:12:00 | 日記


MIDSOMMAR
ミッドサマーを観てきました。

なかなかに程よい苦さの残る映画でした。
基本、胸糞な部類だとは思うのですが、人によってはラストを爽快に感じられるかもしれませんし、あれこそが恐怖だとも感じられるでしょう。

私は
「カルト宗教は、こうしてあなたの心に漬け込んでくるので気をつけましょう」
そんなメッセージを受け取りました(笑)
つまり恐怖に感じた側です。

そして考察好きな人は、何回も見たくなる映画でしょう。

気になっている人が多いようなので、ネタバレしない程度にレビュー的なもの書いておきます。

あらすじは
「大学生たちが古くからのケルト文化の残る、北欧の村を訪ねます。メンバーは①この村の出身者、②ノリで付いてきた奴、③卒業論文でこの村のことなどを書こうとしている文化人類学の専攻者、④同じく文化人類学を専攻しているけど卒論のテーマは決まっていない奴、⑤その彼女の、男4人、女1人。
主人公は女。彼女は半年くらい前に、妹が両親を巻き込んだ自殺※ただし不可解な点あり、をしていて、家族を失っています。
途中で⑥この村の出身者2番手と、⑦⑧その友人のカップルと合流して、村まで向かいます。
独特で奇妙な風習の残る村の、90年に一度だという祭り/儀式を、村に泊まりながら体験していく一行。
しかしその村の風習は、村以外から来た者たちにとっては受け入れ難いものでした。
反発したり、理解を示そうとしたりしながら共同生活をしていきます。そして民俗調査を行なったりもしますが、やがて一人、また一人と姿を消していき・・・・・・そしてこの村の人たちにシンパシーを感じてしまう主人公。果たして彼ら、彼女らはどうなっていくのか!!!???」

この映画
私の感想の結論は
「嫌いではない」

退屈な部分と、魅力的な部分が入り混じるので、批判的な感情も持ってしまうけれども、手放しで傑作とは言えないのです。

退屈な部分は
登場人物たちに全然感情移入できないです。
学生たちも、村側の人たちも。
学生たちはホラー映画の登場人物の死因の遠因「セックス、ドラッグ、アルコール」の3代禁忌を軽々しく犯していくので、まあ死ぬわなって感じです。
村の人たちは、古くからの風習を守っているだけって感じでもなく。なんか自分たちの都合のいいように、それでいて計画的に、村の風習を押し付けるというか巻き込んでいくというか。
なので何が起きても「ふーん」って感じになってしまいます。

しかしこの映画。
見ているとやはり、次の展開が気になります。
景色が映像がキレイで、その素敵な映像の端々に気になるものが映ります。
そしてアイツどうなったんだろう。アイツどうなるんだろう。アイツはどう行動するんだろう。感情移入できない連中ではありますが、物語的などうなるのかはやっぱり気になってしまいます。
そんな感じで見ていると、いつの間にか物語はクライマックス。
そこで、おそらくこの映画で最も悪趣味な展開が待っております。
最も悪趣味な部分は、全く残酷ではありません。誰も殺されるどころか、(肉体的には)傷一つ付きません。
そこを経て、主人公がどういう結論を下すのか!?
そして最後のシーンは本当に人によって捉え方は様々だと思います。
完全な欺瞞にも思えるし。
一つになったと捉えることもできるでしょうし。

人によって、どう感じるかはかなり差がある映画だとは思います。
ただ気になっている方は、見に行くことをオススメします。
2時間半と長い映画ですが、退屈はしません。
さらに2時間50分のディレクターズカット版(18禁)も公開されるようですので、余裕のある方は(海外版で見ている方によると)こちらがオススメです。