今、まかいの牧場でパフォーマンスをするために、静岡県に来ています。
が、時系列的に、とりあえず山本プロデュースJAPAN 「閃光」の感想から。
とにかく、今回も面白かったです。
ただ、間に合わない間に合わないと山本総帥本人から何度も聞いていたので予想はしていたのですが。
色々大変そうでした。
アンケート用紙も、登場人物紹介もありませんでしたから(笑)
マンガ好きな私は全員分かりましたが。
「セスタス」と「土方護」はマニアックすぎだと思います。
そんな山本総帥は、最後に垂直落下していましたが、あの人のことですから、今日も元気に公演をやっていると信じています。
ぶっちゃけ粗いなぁと思うところもありましたが、いつも以上にパワフルな作品でした。
※セスタス=「暗黒拳闘伝セスタス」「拳闘死闘伝セスタス」の主人公。古代ローマの拳闘奴隷(作中で興行士に買い取られ、途中から奴隷ではなくなるが、自らの身を買い戻すために闘い続けている)の闘いの日々を描いた作品。技術が発達しておらず体格の良いものが圧倒的に有利であった古代拳闘において、年齢が若く体格も小さい主人公が、現代のボクシングに近い戦術、理論で戦っていく。原作内ではザファル先生が、その現代ボクシング的な闘い方をセスタスに教えている。
※土方護=「死が二人を分かつまで」の主人公。タイトルは少女漫画っぽいが、現代に生きる、盲目でありながら古流剣術の達人「土方護」が、巨悪に立ち向かい(比喩ではなく)切り捨てていくハードボイルド作品。原作では、余地能力を持った少女を守りながら戦うのたが、その少女に戦い方を教えているので、「閃光」作品中でセスタスの先生役となるのも適任である。