風待ちの風景

ほぼ海がメインですが、たまーにアレの事も!
お付き合い下さってる人には感謝しかない。

ザ・スカタライツ

2008年10月01日 | 音楽
>イギリスから独立後間も無いジャマイカで、’64年に結成したこの伝説的なグループによって、それまではアメリカから持ち込まれたJAZZ、R& Bや、元々地元にあったメント、カリプソといった土着な音楽しか無かった所に、彼ら独自の音である“スカ”を作りだし、その後の生まれる事になったロック・ステディ~レゲエの基礎が築かれたのである。グループ自体はわずか2年で解散するも、各々のメンバーはそれぞれのグループを率いたり、スタジオミュージシャンとして活躍。’83にサンスプラッシュで再結成して以来、現在に至るまで世界各地で勢力的にツアーを続け、ここ日本にも度々訪れ、その唯一無比、オリジネイターならではのサウンドで多くのファンを魅了し続けている。

て、感じで紹介されてるこのスーパージャマイカンカリスマバンドのライブを見ることができました。

スカにハマって以来このバンドを生で聴きたくて聴きたくて・・・

俺が3歳くらいの時に結成されたバンドだけに、当然オリジナルメンバーは70歳前後? 中には他界してるおっさんも居って今回来日したメンバーでオリジナルメンバーは、ドラムのおっさんと、アルトサックスのおっさん二人だけ。

今回逃すと次は??みたいなだけにほんまそのライブ空間が夢の様でした。


ライブ会場は、ミナミのクラブクアトロ。
平日の7時開演とゆうことで、仕事場からチャーリー飛ばして現地でスカジャンキーの尼レアさんと待ち合わせ。
尼レアさんと言えば仕事仲間で、俺にジャマイカ音楽のルーツを教えてくれたスカ伝道師。

先に場所取りしてくれてたのでカウンター最後列のど真ん中とゆうじっくり聴くには、最高の場所で見ることができた。

先ずは前座でスペシャルゲストは1986年結成のGaz Mayall率いるロンドンをベースに活動するするスカ、レゲエバンド、ザ・トロージャンズ&リコ・ロドリゲス。
73歳のリコ。
さすがにトロンボーンの音に陰りがあるものの、味のあるボーカルを聴かせてくれた。
中でも、サッチモの「ワンダフルワールド」は、涙ちょちょぎれでした。

それと、紅一点、アルトサックスのメグミチャンには惚れた!!
あの容姿からは想像できん音とソロフレーズ。
完璧にノックアウトされました。

なんやかんやで、あっとゆ間に1時間半がすぎて、ようやく本編のセッティングのために休憩。

15分ほどで出てきたのがザ・スカタライツオリジナルメンバーのドラムスのおっさん。
念入りにタムのチューニングしてる姿みてたら、タムタムがティンパニーみたいに見えた。

続いてメンバーぞくぞく登場。
いよいよ最初の曲は、カウントダウンから始まる「フリーダム」
も~一発目から最高!!
ドラムの音やサックスの音全てがいつも聴いてるCDと全くおんなじ音。

当然生やからクオリティ度100パーセント!

途中、いつものボーカルのおばはん登場で「ナイスタイム」「シマーダウン」のロックステディタイム。

「ナバロン」の時は、もう泣きっ放しでふと時計見たら10時すぎ!!
え~、これだけ聴いて、しかも10メートルも離れてないところで演奏してるし、
音は最高にええし、ほんまこれで6000円は安すぎ!
ビールも1杯ついてるし・・・

10時すぎに娘が車で迎えにくるのでアンコールを聴けんかったのが残念やったけど、最高のライブでした。

お~きに、尼レアさん♪







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