
私の乗るタクシーのほとんどは 運転手さんがご高齢だ
私のでかい荷物を見て、 「トランク開けますか?」 と聞いては来るけど、
トランクにアコーディオンを積んだり 降ろしたりの作業を 一切手伝おうとはしない
ま、100歩ゆずって それは大目に見よう・・・
腰も痛かろう、わざわざ車から降りるのもうっとうしかろう、 だがしかし
許せないのは アコーディオンをトランクに積んでる事を 忘れる運転手がいる

怒るで しかし

先日も 目的地の駅に着いて、私だけ車を降り、いざトランクを開けようとした途端、
なんとそのタクシーが 発車しようとするではあ~りませんか!!


みつこ 大ピ~ンチ

あわてて トランクのボディをバンバン叩いて 気づいてもらえたけど
そのまま発車して走り出したら 私はタクシーの横を
「アッくんを返せ~ 」 「Qちゃん いい走りだよ~

小出監督のように伴走しただろう


たまたまその日は 歌の人の伴奏をする日だった・・・


(


よく映画のスタント・シーンで 車の屋根やボンネットにしがみついた人を 振り払おうと
運転手が必死のパッチで 蛇行運転するシーンがあるけど
あんな事にならなくて あ~良かった

これからは 車から降りる前に 「トランク開けて下さい」と必ず言う事にしよう

自分へのごほうび