『虹の橋』

老犬のマルちゃん



18歳。人間年齢だと100歳越え。

先週あたりから水以外は、ほとんど何も口にしなくなっていて

高齢犬用のフードも

野菜を煮て潰したものも

大好きなクッキーも

少し口にしたと思ったら１～２回で見向きもしなくなってました。

月曜日にフラ友のI原ちゃんから『飼ってた老犬が半熟チーズケーキだけは食べた』って教えてもらって

半熟が無かったのでスフレチーズケーキを買って帰ると、1/3だけど勢いよく食べてくれました。

久々に食べる姿を見て嬉し泣き

翌日は、一度も立ち止まることなくトコトコお散歩。

元気な頃のお散歩コースを歩きました。

でもまたチーズケーキでも食べてくれなくなったんですけども。

そして昨日のこと。

peesukeが仕事から帰って、玄関で「ただいま～。」の合図で居間からゆ～っくりマルが出てきた。

しっぽもゆ～っくり振って、「嬉しい」アピール。

いつも通りの夕方のお散歩へ。

おしっこ＆うんにょも少し。

いつもより超スローなお散歩。

それでも30分程は歩いたかな。

ブラッシングして足を洗った後はいつも一目散にお水を飲みに行くのに

お水の入れ物を前にしてスっと横を向いて飲もうとしない。

・・・いやな予感がしました。

そろそろ寝ようとしてた12:00頃、おしっこしたくなったのか起き上がってトコトコ玄関へ歩いて行って、突然崩れるように倒れました。

少し粗相をしてしまったので腰から下のシャワーをしドライヤーで乾かして・・・

ドライヤーは嫌いなはずなのに、おとなしく横になったまま。

『もしかして、このまま寝たきりに？』という思いが過りました。

マルの寝床を側に置いて様子を見ながら隣で寝ました。

時々、鼻に手をかざして、息をしてるかどうか探りながら・・・

そして今朝、目が覚めた時には亡くなっていました。

まだ体は温かかったので明け方だと思います。

呆気ない。。こんな急に？

それからは、もう何をするのも泣きながらの作業

朝ごはん用意して、食べて（←どんなときも食べる）、葬儀場へ電話してマルを毛布で包んで火葬の手続きして。。

もう瞼腫れてブッサイクな顔で出勤

辛すぎてＴちゃんにも報告できず「何も聞かんといて。」ってお願いして、お仕事に集中しました。

夕方、家に帰って「ただいま～。」って言ってももうマルは出てこない。

またメソメソ。。

ダメな母さんです。

絵本『虹の橋』


マルも今頃、虹の橋に到着してるかな。。

一緒に渡れるように、母さんも努力しなくちゃね。