おちゃめさん☆

先日、某国営放送のアナウンサーのお茶目な様を
目の当たりにした私ですが（１１月１７日の日記参照）
幸運なことにまたそんな場面に出くわしちゃいましたよｗ

夕方６時からの地方局のバラエティーっぽい番組内での
こと。話題は新宿歌舞伎町のホストクラブのオーナーさんが立ち上げたＨＰの
話題でした。

ホストの世界に入ってくるコは、中には家で同然で上京してきたり、たとえ
そうでなくても、自分の仕事を親に言い出せなかったり、深刻な悩みを
抱えた人がたくさんいるそうです。そんな人のために、このＨＰに気軽に
気持ちを書き込んで少しはスッキリしてね。って感じで始めたそうです。

が、始めてみるととても熱い親御さんやご兄弟、その他の方々への思いが
沢山詰まったいいＨＰになったそうで、オーナーさんも自分のお店で働く
コにはメッセージを書く決まりになっているそうです。

その中に富山県出身のコがいました。彼には双子の弟がいて、何かとその
弟と比べられながら育ったそうです。そのうちに少しずつ屈折してきて、
高校を中退したり、暴走族に入って警察の厄介になったり荒れたそうです。
しかし、警察のご厄介になったときにいつも迎えに来るのはお父様だけ。
お母様は自分のことを疎ましく思ってると感じるようになりました。
そのうちご両親が離婚。お母様がお家を出て行くときに酷い言葉を投げ
かけてしまい、自分も家出同然で東京へ出てきてしまいました。

ＨＰのオーナーさんのホストクラブのバーテンとして働きましたが、その
接客の上手さが認められてホストに転向。いまはその店の№１になりました。

彼は今では立派に働いていますが、出て行くお母様に暴言を吐いてしまった
ことをずっと後悔していました。年に１回、お母様から電話がきますが、
上京してから会ったことはないそうです。

そんな彼の気持ちが書かれたＨＰの書き込みを金沢に住むお母様のもとへ
レポーターさんが届けました。ＨＰ上では年齢とＰＮくらいしか書かれていない
ので、どれが彼の書き込みか分かりません。どの書き込みが彼のものなのか
伝えに行ったのです。

お母様は「まさか、こんなことを言われるなんて思っていなかった」とうれし
泣き。そんなお母様の様子をレポーターから聞いた彼もちょっと涙ぐんで
いました。

そして…それを見ていた司会の男性アナウンサーも号泣ｗ司会を続けられず
明らかに自分より２０歳くらいは年下かと思われるもう一人の女性司会者に
フォローしてもらいながら、やっとこさお仕事してましたｗもうね、相槌うつのが
精一杯なくらいなのよ。

それを見ていた私は大爆笑ｗ最近の某国営放送のアナウンサーさんたちって、
だんだん砕けてきてますねｗいい傾向です！

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