羽のない扇風機って結構売れてるそうですが実際はどうなの?
まずは原理から
先駆者のダイソンの場合を例に
送風用のファンは本体内部にあり,それによって空洞となっているリング内に空気を送り込んでリングに設けた細いすき間から送風する仕組み。
空気の粘性せん断流を利用することで,本体に吸入した空気の15倍の量の空気を広い面積で送風できる。
ってこと。
わたしゃてっきり電磁力を使ってるのかと思ったけど機械仕掛けだったんですね。
※超伝導の技術更新で可能になるかも?
メーカーはダイソン、AUXO(OEMのようで若干安め)、ブランド名ニーズ(needs)これもOEM?など
横道にそれますが
日本のメーカーでは何で作ってないのか?
気になったので調べていると
実は1981年に日本の電機メーカー(東芝)によって特許出願された発明品と酷似していることが判明。(東芝は出願しただけ特許権は取得してない)
ダイソンの地元、イギリスのデイリーテレグラフ紙が
Dyson fan: was it invented 30 years ago?
(ダイソン扇風機:それは30年前に発明されていたもの?)
2009年10月20日付の記事で報じていました。
東芝のHPで検索してもこの件に関するコメントなし。
実はダイソンって
海外で販売しているハンドドライヤーももとは東芝が開発した技術でした。
その為、日本では発売しなかったらしいです。
東芝が開発したものをデザイン向上して商品化するのが得意みたいです。
なんて意見も。
特許権を取るのも大変だけど実用化するのも大変。
そういった意味ではダイソンの技術は大した物、
そしてそれをコピー、販売するお隣とその又お隣の国はすごい!
そんでもって口コミなんかを見ていくと
音がうるさいらしい。
日本のメーカーは音にもこだわるし、競争価値が無いとみて
製品化を断念したんじゃないかなぁ。
私は家電品などで大きな物って持ち帰るのが大変だからお店で現物を見て
メーカーを確認してネットで購入してるんですがこれに限らず音を気にする場所に設置するものを買うときはお店で見ても周りがうるさいから要注意ですね。
でもね、最大のメリットは羽が無いから小さなお子様やペットのいる室内では重宝するんです。
それに断片的で不快な風ではなく、スムーズな風を生み出し、さらに安全に使用でき、お手入れも簡単。
従いまして、
音を気にしない場所(脱衣所とかキッチン)で使う分には良いと思います。
実際のお店で見て買った人も家で使う時にその音が気になった人も多いので・・・。
またお値段も幅広く高けりゃ良いともいえないようです。
アマゾン で 羽なし扇風機 で検索すると現在24件ヒット
※しっかり羽があるものも数件入ってます・・・
検索結果・・・
羽なし扇風機![](https://www.assoc-amazon.jp/e/ir??t=hiroace-22&l=ur2&o=9)
6千円代から5万円台まであります。
楽天市場 ![](http://www17.a8.net/0.gif?a8mat=1BOZ1Z+1JYT6Q+5WS+C3QQA)
では110件ほどヒット。
これは従来品に比べ音が少ないそうです。
※ダイソンのエアマルチプライアーの稼動時ノイズが約70デシベルなのに対して、こちらは55デシベル以下に抑えた設計
![](http://www11.a8.net/0.gif?a8mat=1O9K49+9BSJIA+1JAA+1BR6FL)
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!