カルフール撤退へ

カルフールが２０００年に千葉に出店して４年余りで８店舗の出店
それが早日本から完全撤退の記事が去年からよく目にする。

カルフールは米ウォールマートについで世界第２位にスーパー。
伸び悩みの日本市場をあきらめて、これからは中国に経営資源
の集中するらしい。

以前からカルフールの八尾出店が言われていた。
八尾西武北側のコクヨが他所へ移転。
その跡地にカルフールが出店すると言うものであった。
それがいつの間にかイトーヨーカドーと言う話になっている。
「何故だ？！」
疑問だった。

いろいろ紆余曲折が有って交渉相手はイオンのようだ。
さしずめカルフールのあの建て方は「ジャスコモール」よりも
MaxVallueでもやるのか？

経営資源の選択と集中！！
昨今の企業経営のキーワードだ。

別にここでダディーの稚拙な経済論を述べる気は毛頭ない。

言いたかったのはダディーにとっては非常に便利が悪くなると
言うことである。

実はカルフール東大阪の向かいには大阪府立図書館がある。
そこをダディーはよく利用する。
八尾図書館に比べて蔵書は多いしＡＶソフトも多い。
ただ駐車場がない。

そこでカルフールの登場である。

カルフールは平日駐車場がフリーパスなのである。
カルフールへ車を止めて図書館で貸し出しや返却をした後カルフール
で買い物があれば買って帰る、というのがパターンである。

そこで撤退されては便利が悪い。

カルフールは何が悪かったのだろう。
日本市場ではどうして成功しなかったのであろうか？

当初カルフールはフランスのスーパーを持ってくると言っていた。
ダディーもまたヨーロッパの食品スーパーを期待した。
が、ダディーが見るところ品揃えは日本のスーパーと同じでり値段も
そんなに変わらない。
既存のスーパーよりはわずかに輸入食品が多いがもっと多品種に
わたって本場の食品や調味料などが有っても良かったんじゃない
だろうか？
言い換えればフランスの店舗をそのまま持ってきた感覚のほうが
成功したのではないだろうか？

ああ～～困った。
カルフールよ、もう一度考え直してくれ～～