
今日作ったお菓子は2種類の焼き菓子です。
写真左が「ファー・ブルトン」というお菓子で、もうひとつは「オレンジ風味のパン・デピス」です。
ファー・ブルトンはプリン生地にプルーンとレーズンをたっぷり入れて焼いたお菓子で、パン・デピスはスパイスたっぷりのパウンドケーキです。
先週シェフが作ったものを試食したんですが、私はどちらも苦手です。(食べられないことはないけど・・・。)
あと、実習では作りませんでしたが、ボルドー風カヌレとガレットブルトンヌの作り方も紹介してもらいました。ガレット・ブルトンヌはすごくおいしかったけど、カヌレも私は絶対好きになれないお味・・・。
コルドンに入って初めて、苦手なお菓子をいっぺんに3つも習ったのでちょっと悲しかったです・・・。今までのお菓子は全然ハズレ(?)がなくって、どれもすごくおいしかったので、しょんぼり・・・。
でも、作るのは楽しかったです。
パン・デピスはオレンジピールをほんの少し減らして、スパイスもレシピの半分に減らして作っちゃいました。
ファーブルトンも、ほんのちょっぴりプルーンとレーズンを減らしました。
(私はお菓子大好きのくせに、フルーツのほとんどが嫌いなんです・・・。)
今日はKシェフだったので、採点のとき試食されるかな?と思ったけど、嫌いなものを忠実に作るのは嫌だったので・・・。
それから、来週ミルフィーユを作るためのパイ生地も仕込みました。
今回習ったパイ生地の作り方は衝撃的でした。
普通の作り方だと、小麦粉の生地でバターを包んで作るんですが、新しく習った作り方は、なんとバターで小麦粉の生地を包んで作るんです!
どうやって作るのか全く想像がつきませんでしたが、シェフが作っているのを見て納得。今日初めて自分で作ってみましたが、こんなやり方もあるんだなあ、と感動してしまいました。作り始めはアタフタしましたが、けっこうきれいにできたと思います♪
今日は初めて習ったパイ生地作りに手こずってバタバタしましたが、2種類のお菓子たちは無事に出来上がりました。
採点では試食されなかったので、ホッ・・・

ファー・ブルトンは、きれいにできています。と言ってもらえました。
パン・デピスは、焼きあがったときに真ん中が見事にへこんでしまってちょっぴりブサイクな仕上がりになってしまったのを注意されました。
生地を混ぜすぎたために、へこんでしまったそうです。
粉は薄力粉でなく強力粉を使って作るため、どうしても締まりやすくなるので生地を混ぜるのではなく、単に合わせるだけにして作った方がきれいにできるそうです。
焼く前の生地がものすごく硬かったのでグリグリ混ぜてしまったんですが、それが良くなかったみたいです。
どのお菓子も混ぜすぎるとうまく出来上がらないんだなあ・・・。
来週作るのは大好きなミルフィーユ♪
大変そうですが今からとっても楽しみです!!
逆折込のパイ生地を中級で習うと聞いていたのですが、
基礎コースの私には、想像できません~!
べたべたしないのですか?不思議ですね(^^)
夏学期は料理を専攻したので、その秘密が明らかになるのは、先になりそうです(^^)/
パルさんのお菓子たちは、とっても美人さんばかりですねぇ
さすが先輩!!!
コメントありがとうございます
逆折り込みのフイユテ生地、とっても大変でした・・・。
バターが外側なので、手で触っているとすぐ軟らかくなってベタベタするし、すごくやりにくかったです。
でも、やりにくいのは最初だけ。2回目の折り込みからウソのようにラクにできちゃうんですヨ!!なんだか面白かったです。
と、秘密の一部をご紹介デス。ナゾ解きはぜひ、中級クラスで。
私のお菓子、美人かなあ???写真ではきれいに見えるだけかも知れないんですけど、そう言っていただけてうれしいです♪