セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

PSP『ドラゴンボール タッグバーサス』 体験版インプレッション

2010年08月29日 10時29分37秒 | 【旧】購入・レビュー話


ドラゴンボール タッグバーサス
対応ハード : PSP
発売元 : バンダイナムコゲームズ
開発 : バンダイナムコゲームズスパイク
発売日 : 2010/09/30
希望小売価格 : 5,229円(税込)
ジャンル : チーム対戦アクション
プレイ人数 : 1~4人
通信機能 : アドホック通信対応
CERO : A(全年齢対象)
体験版の容量 : 99MB
※私は、ドラゴンボールのアクション系ゲームをほとんどプレイしたことがありません。そのうえでの評価になることを、ご了承ください。


●ドラゴンボール、初のタッグバトル!
今作は、バンダイナムコゲームズより発売の、お馴染みドラゴンボールのアクションゲーム最新作です。
シリーズ初の2vs2での対戦バトルで、仲間と協力してのバトルが楽しめます。

体験版では、シングルバトルで2vs2のフリーバトルが体験できました。(プレイヤー&CPU vs CPU2人)
通信プレイでも可能になっていますが、私は今回、体験できておりません。
※CPU同士のバトルを観戦することも可能です。
※体験版で使用できるキャラクターは、孫悟空・ベジータ・ピッコロ・クリリン・人造人間19号・ドクターゲロの6人でした。


●フリーバトルのプレイ開始までの流れ
まず、最初にプレイヤーネームを作成するようです。(最大10文字)
※今回の体験版ではセーブデータが作成されないため、プレイするたびにプレイヤーネームの入力が必要です。

入力後、チームAとチームBに分かれて、それぞれキャラクターを選択します。ランダム選択も可能です。
CPUは「すごく弱い」「弱い」「ふつう」「強い」「すごく強い」の5段階で設定できます。
※OKボタンを押すとゲームスタートで、キャラクターを選択していない枠は、ランダムで自動的にキャラクターが決定します。


●操作説明
アナログスティック…移動
移動しながら×ボタン…ダッシュステップ
方向キー上下…上昇・下降

上昇・下降ではダッシュステップはできないようです。

□ボタン…通常攻撃
△ボタン…気力を使用した攻撃
○ボタン…ガード
Rボタン…ロックオンするキャラクターの切り替え

□ボタンの連打だけでも簡単なコンボ攻撃が繰り出せます。
△ボタンでの攻撃は、気力を消費します。
□ボタンやその他とのボタンの組み合わせで様々なコンボ攻撃・カウンター攻撃が行えるようです。それぞれの操作については、STARTボタンを押してメニュー画面を開き、「スキルデータを見る」から確認することができます。

Lボタン…気力をためる
Lボタン+様々なボタンとの組み合わせ…必殺技

気力をガンガンに溜めて、L+○やL+△など様々なボタンの組み合わせによって、気力を大量に消費する必殺技を繰り出せます。必殺技のコマンドについても、メニュー画面の「スキルデータを見る」から確認できます。
一例)孫悟空の場合
   L+○…界王拳 一定時間能力が上がります。
   L+△…かめはめ波 お馴染みの技です。
   L+アナログパット下+△…元気玉 スキも大きいですが、攻撃力も攻撃範囲も大きいです。


◆partygameの評価◆…体験版なので点数は付けません
もう少しタッグならではの掛け合いを見たいところでした

ゲームスタート前に、対戦相手の組み合わせによっては特別なセリフが流れたりするのはファンにとっては嬉しいところですが、それはたぶん過去作品でも散々やっていることでしょう。たぶん。
どちらかというと今回は、味方同士での掛け合いに期待している人が多いのではないでしょうか?プロモーションムービーでもその点がアピールされていたようだったので、その点の魅力を期待していたんですが…体験版の時点では、あまりその魅力は感じられませんでした。製品版ではもっと、味方同士での掛け合いがあることを願いたいものです。

そして戦闘については、おそらくこれまで通りのアクションが楽しめている…と思います。なにせ過去作品をプレイしていないので分かりませんが、多彩なアクションが繰り出せるのは分かりました。もちろん、覚えるコマンドも多くて覚えるのはなかなか面倒ですが、正直なところ□ボタン連打から△ボタンや×ボタンの組み合わせだけでも、それなりの攻撃は出せます。
タッグバトルらしく、それぞれ分かれて戦うか?あるいは1人を集中狙いするか?という戦略性があるのはいいものですね。もちろんこれは、仲間がCPUでは感じにくい魅力なので、是非マルチプレイで体験して欲しいところです。といっても、私も今回は1人プレイしかできていませんが(笑)

以下に、気になったことを。
・体験版なので仕方ないとは思いつつ、毎回プレイヤーネームを入力しないといけないのはちょっと面倒くさいです。(もちろん製品版ではセーブデータがあるので1回で済むでしょう)おそらく、開発上の都合で省略できない理由があったんでしょうね。
・気のせいかもしれませんが、キャラクターボイスの音が少しこもっているように聞こえる気がします。
・表情は全く変わりません。そこは、容量的に厳しかったんでしょうから、まあ…大目に見てあげてください。
・基本、必ずロックオンはどちらかの敵に合わせられている状態になっているのですが、相手を1人倒して2vs1になった時、どうやら特定の条件によってはRボタンを押してもロックオンできない場合があるようです。(例えば仲間が敵を集中攻撃している最中とか?)その間は、そっぼを向いた状態で何もできないので、ちょっと空しかったです。


タッグバトルになったことで、1vs1の時にはなかった戦略性が生まれ、より幅広いバトルが楽しめるようにはなったと思います。ただし、最大限魅力を楽しみたい場合、最低でも2人で楽しんで欲しいところです。
1人用のストーリーモード?も搭載されているっぽいですが、いずれにしても1人でプレイするには物足りない…というか、これまで通りって感じで今作ならではの魅力は充分には味わえないでしょうね。そこは各自でご判断ください。少なくとも言えるのは、遊ぶ仲間が近くにいるなら最大限楽しめると思います。遊ぶ仲間がいないと、たぶん過去作品とそこまで代わり映えはしないと思います。


その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
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