たまにはこういう、ゴチャゴチャしていないアクションもいいですよね。
『ガンマンストーリー』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS(ダウンロード専用タイトル)
発売日 ―→ 2013/05/22
希望小売価格 ―→ 200円(税込)
ジャンル ―→ ガンマンアクションゲーム
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ B(12歳以上対象)
└→ CEROに影響した内容 ―→ 犯罪
■====== 簡単なご紹介 ======■
手描き風な3Dグラフィックが特徴の、2Dスクロールアクションシューティングです。
西部開拓時代のような世界が舞台。単純明快なプレイスタイルで、色々なギミックが待ち受けています。全20ステージの攻略を目指しましょう。
スマートフォンアプリからの移植ですが、きっちり3D立体視に対応しています。
基本操作は、十字ボタンかスライドパッドで移動。Bボタンでジャンプ。Yボタンで射撃。これだけです。これで、様々なギミックを乗り越えていきましょう。
ライフ制となっており、ライフの最大値は、最初に選択する難易度によって変化します。
└→イージー = ライフ7つ/ノーマル = ライフ4つ/ハード = ライフ2つ
だいたい1ステージ1分~1分半程度のコンパクトな長さになっていますが、ライフが0になったり落とし穴・針に落下するとミスとなり、ステージの最初からやり直しとなります。
ライフは、敵が落とすケーキを取ると回復します。
また、様々な特殊武器が落ちています。3方向とか追跡とか貫通とか、色々あります。
一度ダメージを受けると普通の弾に戻っちゃいます。
そして、全ステージクリア後にもお楽しみ。
一度全ステージクリアをすると、標準的な能力のキャラクター「ガンマン クライブ」の他に、「ミセス=ジョンソン」と「ダック」が使用できるようになります。
└→「ミセス=ジョンソン」 = 降下中にジャンプボタンを押していると、一定時間ゆっくりと降下します。射撃しながらの移動はできません。(クライブはできます)
└→「ダック」 = アヒルです。攻撃手段がありません。なので、敵や敵の攻撃は避けるしかありません。ハシゴ昇り降りの操作も、少し特殊です。ただし、ジャンプ中にジャンプボタン連打で、数回くらい羽ばたいて飛ぶことができます。また、本来は5の倍数のステージにボスが待ち構えていますが、ダック使用時はボスステージがありません。
さらに、各ステージではクリアタイムが記録されるほか、星が最大2つ付くそうです。1つは、ノーダメージクリア。もう1つは、内部的に設定されているノルマタイムを上回ってクリアです。是非、全ステージ星2つを目指してみるといいでしょう。
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ内容 ―→ 全キャラクターでそれぞれ全ステージクリア(難易度:ノーマル)
全ステージクリアまでにかかったプレイ時間の目安 ―→ ●○○○○
●○○○○ = 10時間未満
●●○○○ = 10~20時間
●●●○○ = 20~30時間
●●●●○ = 30~50時間
●●●●● = 50時間以上
○ ―→ けっこう色々なギミックが待ち受けており、面白いです。
ギミックの印象としては『ロックマン』に近い感じです。最初はよくある西部開拓時代の戦いって感じだったのが、ステージが進むにつれて突拍子もない敵や仕掛けや演出が出てきたりします。終盤では、ロケットに乗ってシューティングゲーム風にステージを進むところもあり、なんとなく『メタルスラッグ』ぽさも感じました。要するに、ちょっとおバカ要素ありです(笑)
○ ―→ 3D立体視が、けっこういい感じです。
独特のグラフィックで表現された世界が、立体視によってさらに味のある空間を作り出しています。スマートフォンの作品でも、こうやって立体視に対応させたら印象が良くなるような作品、多いのかもしれませんね。
○ ―→ 曲が、思いのほか中毒性あり。
用意されている曲はだいたい数曲しかありませんが、雰囲気にとても合っており、けっこう耳に残る曲が多かったです。何となく、口ずさんじゃいましたし(笑)
○ ―→ 3種類のキャラクターで楽しめるのも、ちょっと面白かったです。
特に「ダック」は、攻撃ができないということで攻略方法が全然違ってきます。ゆえに、すごくラクに飛び越えていける場面もあれば、敵が倒せないゆえにかなり難しい場面もあったりします。
△ ―→ 難易度は、ほど良い歯応え。
スッとクリアできるほど簡単ではないですが、トライ&エラーがサクサクできるので、そこまで苦戦必死という感じではありません。『メタルスラッグ』や『魂斗羅』と比べると、遊びやすい難易度だと思います。
ただ、『メタルスラッグ』を遊びこんできた私としては、若干物足りないかな…?ま、さらに高みを目指したいなら、星ゲットを目指したりするといいでしょう。
△ ―→ ボリュームは、まあこんなものですよね。
だって200円ですから。全ステージクリアするだけだったら、1時間もかかりません。あくまで、そこからさらに極めたり、何度も周回プレイしたくなるかが大切なところです。
ただできれば、難易度変更で多少なりとも敵の配置が変わるくらいは、あって欲しかった気がします。難易度=ライフの量が変化するだけのようなので。
■====== 得点とまとめ ======■
●●●●●●●●●○ … 9点(10点満点)
雰囲気の良さと楽しみやすさが光る、けっこう良く出来ている作品です。
まあ、スマートフォン版でも評価は高かったそうなので。その魅力を壊すことなく、むしろボタン操作+立体視対応で、さらに遊びやすく、かついい雰囲気で楽しめるようになったと思います。これで200円なら、充分満足です。
それこそ、このジャンルのゲームを遊んだことがない人も、遊んでみて欲しい一品です。ほどよい歯ごたえながら、楽しんでいただきやすいハズです。
何だかんだでこういうボタン操作的なものは、スマートフォンよりゲーム機ですね。こういう移植って、スマートフォン版と比べて妙に価格が高くなっている作品もありますが、今作のスマートフォン版は170円。+30円で3DS版が楽しめるということで、他のメーカーにはあまり望まないほうがいいくらいの良心的価格です(苦笑)
こういう作品を遊ぶと、スマートフォンからの移植を率先して展開していくのも、悪くないのかもな~とか思っちゃいます。努力次第ってことですね。
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
『ガンマンストーリー』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS(ダウンロード専用タイトル)
発売日 ―→ 2013/05/22
希望小売価格 ―→ 200円(税込)
ジャンル ―→ ガンマンアクションゲーム
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ B(12歳以上対象)
└→ CEROに影響した内容 ―→ 犯罪
■====== 簡単なご紹介 ======■
手描き風な3Dグラフィックが特徴の、2Dスクロールアクションシューティングです。
西部開拓時代のような世界が舞台。単純明快なプレイスタイルで、色々なギミックが待ち受けています。全20ステージの攻略を目指しましょう。
スマートフォンアプリからの移植ですが、きっちり3D立体視に対応しています。
基本操作は、十字ボタンかスライドパッドで移動。Bボタンでジャンプ。Yボタンで射撃。これだけです。これで、様々なギミックを乗り越えていきましょう。
ライフ制となっており、ライフの最大値は、最初に選択する難易度によって変化します。
└→イージー = ライフ7つ/ノーマル = ライフ4つ/ハード = ライフ2つ
だいたい1ステージ1分~1分半程度のコンパクトな長さになっていますが、ライフが0になったり落とし穴・針に落下するとミスとなり、ステージの最初からやり直しとなります。
ライフは、敵が落とすケーキを取ると回復します。
また、様々な特殊武器が落ちています。3方向とか追跡とか貫通とか、色々あります。
一度ダメージを受けると普通の弾に戻っちゃいます。
そして、全ステージクリア後にもお楽しみ。
一度全ステージクリアをすると、標準的な能力のキャラクター「ガンマン クライブ」の他に、「ミセス=ジョンソン」と「ダック」が使用できるようになります。
└→「ミセス=ジョンソン」 = 降下中にジャンプボタンを押していると、一定時間ゆっくりと降下します。射撃しながらの移動はできません。(クライブはできます)
└→「ダック」 = アヒルです。攻撃手段がありません。なので、敵や敵の攻撃は避けるしかありません。ハシゴ昇り降りの操作も、少し特殊です。ただし、ジャンプ中にジャンプボタン連打で、数回くらい羽ばたいて飛ぶことができます。また、本来は5の倍数のステージにボスが待ち構えていますが、ダック使用時はボスステージがありません。
さらに、各ステージではクリアタイムが記録されるほか、星が最大2つ付くそうです。1つは、ノーダメージクリア。もう1つは、内部的に設定されているノルマタイムを上回ってクリアです。是非、全ステージ星2つを目指してみるといいでしょう。
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ内容 ―→ 全キャラクターでそれぞれ全ステージクリア(難易度:ノーマル)
全ステージクリアまでにかかったプレイ時間の目安 ―→ ●○○○○
●○○○○ = 10時間未満
●●○○○ = 10~20時間
●●●○○ = 20~30時間
●●●●○ = 30~50時間
●●●●● = 50時間以上
○ ―→ けっこう色々なギミックが待ち受けており、面白いです。
ギミックの印象としては『ロックマン』に近い感じです。最初はよくある西部開拓時代の戦いって感じだったのが、ステージが進むにつれて突拍子もない敵や仕掛けや演出が出てきたりします。終盤では、ロケットに乗ってシューティングゲーム風にステージを進むところもあり、なんとなく『メタルスラッグ』ぽさも感じました。要するに、ちょっとおバカ要素ありです(笑)
○ ―→ 3D立体視が、けっこういい感じです。
独特のグラフィックで表現された世界が、立体視によってさらに味のある空間を作り出しています。スマートフォンの作品でも、こうやって立体視に対応させたら印象が良くなるような作品、多いのかもしれませんね。
○ ―→ 曲が、思いのほか中毒性あり。
用意されている曲はだいたい数曲しかありませんが、雰囲気にとても合っており、けっこう耳に残る曲が多かったです。何となく、口ずさんじゃいましたし(笑)
○ ―→ 3種類のキャラクターで楽しめるのも、ちょっと面白かったです。
特に「ダック」は、攻撃ができないということで攻略方法が全然違ってきます。ゆえに、すごくラクに飛び越えていける場面もあれば、敵が倒せないゆえにかなり難しい場面もあったりします。
△ ―→ 難易度は、ほど良い歯応え。
スッとクリアできるほど簡単ではないですが、トライ&エラーがサクサクできるので、そこまで苦戦必死という感じではありません。『メタルスラッグ』や『魂斗羅』と比べると、遊びやすい難易度だと思います。
ただ、『メタルスラッグ』を遊びこんできた私としては、若干物足りないかな…?ま、さらに高みを目指したいなら、星ゲットを目指したりするといいでしょう。
△ ―→ ボリュームは、まあこんなものですよね。
だって200円ですから。全ステージクリアするだけだったら、1時間もかかりません。あくまで、そこからさらに極めたり、何度も周回プレイしたくなるかが大切なところです。
ただできれば、難易度変更で多少なりとも敵の配置が変わるくらいは、あって欲しかった気がします。難易度=ライフの量が変化するだけのようなので。
■====== 得点とまとめ ======■
●●●●●●●●●○ … 9点(10点満点)
雰囲気の良さと楽しみやすさが光る、けっこう良く出来ている作品です。
まあ、スマートフォン版でも評価は高かったそうなので。その魅力を壊すことなく、むしろボタン操作+立体視対応で、さらに遊びやすく、かついい雰囲気で楽しめるようになったと思います。これで200円なら、充分満足です。
それこそ、このジャンルのゲームを遊んだことがない人も、遊んでみて欲しい一品です。ほどよい歯ごたえながら、楽しんでいただきやすいハズです。
何だかんだでこういうボタン操作的なものは、スマートフォンよりゲーム機ですね。こういう移植って、スマートフォン版と比べて妙に価格が高くなっている作品もありますが、今作のスマートフォン版は170円。+30円で3DS版が楽しめるということで、他のメーカーにはあまり望まないほうがいいくらいの良心的価格です(苦笑)
こういう作品を遊ぶと、スマートフォンからの移植を率先して展開していくのも、悪くないのかもな~とか思っちゃいます。努力次第ってことですね。
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手軽に ← | ●○○○○○○○○○ | → じっくり |
思考タイプ ← | ○○○○○○○○○● | → 感覚タイプ |
爽快感重視 ← | ○○○○○○○○○● | → 達成感重視 |
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
単純なだけに?妙にはまってたり(笑)
一昔前のゲーム。そうかもしれませんね。
『メタルスラッグ』シリーズや『魂斗羅』シリーズを楽しんでいた身としては、確かにちょっと懐かしい感じはしました。
なかなかいい出来だけに、もうちょこっと高くてもいいので、もっと長く遊びたかったです。