
『ころがしパズル塊魂』
対応ハード : DSi(DSiウェア)
発売元 : バンダイナムコゲームズ
開発 : ノイズ
配信開始日 : 2008/03/25
販売価格 :500DSiポイント(=500円)
ジャンル : ころがしパズル
プレイ人数 : 1人
CERO : A(全年齢対象)
容量 : 59ブロック
DSiウェアについてはこちら
●塊魂が初のパズルゲームに
今作は、PS2などで発売されている『塊魂』シリーズの世界観に乗っ取って生まれた、落ちものパズルゲームです。
作品の特徴である、魂に「モノ」を巻き込むというシステムが、今作でも生かされています。
●簡単にルールを
写真を見ていただくと分かりますが、今作はDS本体を縦にしてプレイします。
右画面に、『ぷよぷよ』と同じような感じのステージが表示されます。ステージの横に、巻き込む「モノ」やブロック、魂などで構成された固まりがスクロールしています。
スクロールしている固まりの横にいる王子サマをタッチすると、固まりを回転します。そして、タッチ→スライドしてステージ上に持ってきて離すことで、固まりをステージに落とします。
ブロックは横一列に並ぶと消えます。「モノ」は並べても消えません。
魂をステージに落とすと、矢印の方向に魂が転がります。途中に「モノ」があれば、それを巻き込みながら進んでいきます。そして、巻き込んだ「モノ」の数によって、左画面に様々な大きさの星が出来ます。
巻き込むモノの中には「プレゼント箱」があり、これを巻き込めばアイテムが手に入ります。アイテムの効果は様々で、好きなタイミングで使用出来ます。
また、巻き込むモノの中に、王様マークが出てくるんですが…これは、早く消さないと悪いことが起きてしまいます。サッサと巻き込んでしまいましょう。
基本は、この繰り返しです。
●モード紹介
◆チャレンジ
特定の条件に挑戦するモードです。「星を○個作れ」とか「○個巻き込んで星を作れ」など、様々です。
◆エンドレス
その名の通り、ひたすらパズルを続けます。
◆レコード
エンドレスモードでの記録を見ることが出来ます。
◆レクチャー
王様が、ゲームの説明をしてくれますよ。
◆partygameの評価◆…81点(100点満点)
意外に中毒性が高いかも
単純なようで今までにない形のパズルなので最初は戸惑いつつも、慣れてきたら意外にハマっています。
このシリーズをプレイしたことがないので分かりませんが、おそらく王様のウザさ(?)も健在…ということでいいんでしょうかね?(笑)
操作性は、少し慌しくなると落とす位置をミスってしまうこともありますが、基本的には問題ありません。チャレンジはそれなりの数が用意されていますし、中毒性もなかなか高いのでエンドレスでもけっこうやめられません。
このシリーズの経験有無を問わず、パズルゲームとして充分良質な作品です。『Art style』シリーズにもひけをとらないので、気になる人はちょちょいと買ってみてはいかがでしょうか?