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お待ちしております (たまこ)
2014-02-18 19:08:56
感想はお会いして、と思ったけど、思い出した時に書いておかないと、簡単に忘れちゃうので。

映画で驚いたのは、とにかく人と仏様との距離が近いことでした。すぐそこの、触れば触れる、ホコリのニオイがしそうなところに仏様がある。

よくそれで取られたり壊されたりせずにあったものだと思うけど、皆がこの映画の人たちのように、値段のある美術品「仏像」と思わず、「仏様」と考えていたからこそ、でしょうね。

小学校の理科室のようなガラスケースのある、前の国宝館などができたのも、この後なんでしょうか。

今や「東大寺ミュージアム」などというハイテクな博物館ができ、鑑賞環境は世界水準に整ったけど「ほとけさま」なんていう感覚は古めかしく遠いものになってしまったのかなって、寂しく思います。

でも、奈良、まだいいとこですよ。奈良の人は、京都の人より商売がヘタで、目抜き通りのお店が8時でシャッターを閉めてしまうようなやる気の無さ(笑)。そういうところが大好きです。
 
 
 
たまこさまへ (ぱらぱら)
2014-02-19 00:47:17
感想ありがとうございます!
「距離」というのは、あらためていわれてみて、なるほどと思いました。
人と仏様の距離が近いというのは、カメラと仏様の距離も近いということですよね。

東大寺の大仏様の眼からすぐ真下をみおろすようなショットにはびっくりしました。大仏様のすぐ隣に、やぐらをたてて、登っているのですよね。すごいことです。掌にのせてくださるなんてね。お寺も、当時はそれぐらいに理解があったということなんでしょうね。というか、こだわらかったのかしら。

東京の奥さんが、こどもの仏像さんの置物を買った時も、さりげなく床の間のようなところに置いてましたよね。
鴨川が好きなので、今まで断然京都好きでしたが、奈良のよさが伝わりました。

そうそう、彫刻家さんの部屋にいっぱい陶磁器の壺が置いてあって、これって、陶芸好きの清水監督が自分でつくったものかしらと、スペインの方で清水宏監督の大ファンで、シネ・ヌーヴォのロビーに古いちらしや雑誌など、いっぱい収集して展示してくださってたマリアさんと、日曜日、観終わってから、わいわいと、ときめいておりました!

 
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