北海道函館水産高校(北海道北斗市)の実習船「北鳳丸」がハワイ沖を航行中、2年の男子生徒(16)が行方不明になった事故で、道教育委員会渡島教育局は23日、事故当時に出入り口付近に設置されている4カ所の監視装置が作動していなかったと発表した。
同校などによると、現地時間の17日朝の点呼で、機関工学科2年の男子生徒(16)がいなくなったことが発覚。生徒は同日午前0時5分ごろ、船の後部から甲板に向かう姿が防犯カメラに写っており、転落した可能性があるとみられている。
同教育局によると、実習船の運用規則では監視装置の電源を日没時に入れるよう定めている。しかし、16日夕は男性乗組員が入れ忘れ、別の乗組員が気付いて電源を入れたのは17日午前3時半ごろだったという。
同校などによると、現地時間の17日朝の点呼で、機関工学科2年の男子生徒(16)がいなくなったことが発覚。生徒は同日午前0時5分ごろ、船の後部から甲板に向かう姿が防犯カメラに写っており、転落した可能性があるとみられている。
同教育局によると、実習船の運用規則では監視装置の電源を日没時に入れるよう定めている。しかし、16日夕は男性乗組員が入れ忘れ、別の乗組員が気付いて電源を入れたのは17日午前3時半ごろだったという。