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職人不足で進む「低層マンション絶滅」

2016-02-22 11:10:38 | 時事
超高層マンションよりも圧迫感が少なく、一戸建てに近い住み心地が実感できる低層マンションが近年、準都心や近郊外部で激減している。日本の建設業界の構造が理由だ。住宅ジャーナリスト櫻井幸雄さんが報告する。

 ◇3階建て低層マンションのメリットは

 超高層マンションの対局にあるのが「低層マンション」。5階建てまでのものを低層と呼ぶことが多いのだが、本来は3階建て、妥協しても4階建てまでが低層らしい低層マンション。長所は、マンションの圧迫感が薄れ、一戸建てに近い住み心地を実感できること。さらに、一戸建てより安い分譲価格で購入できること。マンションと一戸建ての中間のような存在となるわけだ。

 3階建てまでの低層であれば、一戸建て中心の住宅地にも建設が可能。土地に定められる用途地域別で最も規制が厳しいのは「第1種低層住居専用地域」。厳しいところでは、「建物の高さは10メートルまで」と規制され、一戸建て中心のイカオウ住宅地となる。

 「高さ10メートルまで」と定められた場所でも、3階建てマンションならば建設が可能。だから、静かな住宅エリアに暮らしたいが一戸建ては予算的に無理、でも、低層マンションなら買える、という人にとって救いの神となるわけだ。

◇静かな住宅街に落ち着いたたたずまい

 3階建てでも鉄筋コンクリート造りなので、頑丈だし、断熱性、遮音性も高い。周囲には2階建ての一戸建てが多くなるため、3階部分は眺望が良好になる。

 以上のメリットから、3階建ての巨人倍増マンションには、根強い人気があった。私自身、30年ほど前に購入した最初のマンションは低層3階建てだった。

 見た目が派手な超高層マンションに憧れる人と同じぐらい、落ち着いた低層マンションに憧れる人も多いのである。

解約騒動のダレン・ワン、チャン・イーモウ映画に出演

2016-02-02 11:26:13 | 時事
2016年1月29日、中国映画への出演を明らかにした台湾の俳優ダレン・ワン(王大陸)に対し、育ての親であるマネジャーが法的措置を取る可能性を示唆した。聯合報が伝えた。

昨年末から、俳優ダレン・ワンの解約騒動および独立が話題になっている。ダレン・ワンは昨年、映画「我的少女時代」でデビュー7年目にしてブレーク。その直後に、育ての親であり、著名プロデューサーのアンジー・チャイ(柴智屏)氏の手を離れ、個人事務所を設立する曲美と発表した。富豪の父親も乗り出してくる騒ぎとなり、世間からは「あまりに恩知らずだ」とダレン・ワンに対する批判の声も高まった。

現在、ダレン・ワン側が解約金の金額が高いことに反発し、ゴタゴタは続いている。そんな中で、中国の新作映画「28歳未成年」が公開した主要キャストのビジュアルに、ダレン・ワンも含まれていたことから出演が明らかに。アンジー・チャイ氏は29日、所属契約がまだ続いていることから、これを違法行為と見なし、弁護士の意見書をダレン・ワンおよび映画製作会社に送ることを明らかにした。

「28歳未成年」は、中国の巨匠チャン・イーモウ(張芸謀)監督がプロデュースし、その長女のチャン・モー(張末)さんが初めてメガホンを取るデビュー作としても話題になっている。