せとうち暮らし

瀬戸内海に面した街における生活のさまざまな出来事を紹介します。

イギリスの物価

2008-07-29 20:02:18 | Weblog
 イギリスを旅して、物価の高さに驚きました。といっても、旅で遭遇する場面しかわからないのですが。

例えば、ヒースロー空港に到着し、その日の軽い夕食用に、空港内のスーパー、マークス・アンド・スペンサーで購入したもの、水(ペットボトル500ml:0.65ポンド)、サラダ:2.10ポンド、フルーツ:2.10ポンドでした。全部で、4.85ポンド、1ポンドが約230円として、1100円位。パンは食パンとして買うと、割合安かったように思いますが、サンドイッチにすると3ポンド位でした。

高速道路のサービスエリアでのハンバーガー屋に入ろうと思ったのですが、ハンバーガーとコーヒーで換算すると1000円位になりそうで、やめました。日本のマックの値段を知ってしまうとね。たぶん、日本のマックが安すぎるのかもしれませんが。

写真は、あのフィッシュ・アンド・チップス。お皿からはみでるような大きな魚のフライでした。これが、7.5ポンド、大きいので二人で食べました。結構おいしかったですよ。

これでも、食料品には消費税がかかっていないのです。他に消費税が無税なのは、印刷物と赤ちゃん関連用品だそうです。ちなみにイギリスの消費税は17.5%だそうです。

それから、ロンドンの地下鉄料金、ゾーン制なのですが、最低料金が4ポンド、日本円にすると1000円近いのです。一日券にすると8ポンドだったり、他の割引制度があるそうですが、それでもバカ高いように思います。バス(あの2階建てバス)は2ポンドでした。

その反面、美術館などは無料ですし、公園は広く、素晴らしいのがいくつかあるのですが、無料です。安上がりの観光も可能ですがね。

ガイドさんによるとこの一年で食料品は12%アップしたそうです。これは世界的な傾向でしょう。日本もこのところ10%位上がっているかなと感じですものね。

英国庭園訪問記11 ケルムスコット・マナー

2008-07-27 10:40:52 | Weblog
とうとう最後の訪問地となりました。コッツウォルズ地方レッチレード近郊にあるケルムスコット・マナー Kelmscott Manor は、ウィリアム・モリスが1871年に農家のターナー家から借り受け、家族と、ラファエロ前派の画家ロセッティと移り住んだチューダー様式の邸宅です。

ウィリアム・モリスは様々な顔を持っていますが、先ず思い浮かべるのは、リバティプリントなどのデザインでしょう。私も何枚かリバティ模様の洋服を持っているくらいです。20世紀におけるアーツ・アンド・クラフト運動を起こし、美しいデザインの生活用品(壁紙や家具など)を作り出しました。詩人、社会主義者でもあったようです。

モリスの奥様はジェーン・バーデン、あのラファエロ前派の絵(つまりロセッティによる絵画)に登場する大きくカールした黒髪と大きな目で特徴的な女性がそうです。もともと、ロセッティのモデル(恋人)だったのですが、ロセッティと友人関係にあるモリスと結婚し、二人の娘をもうけました。

邸宅内には、モリスがデザインして、娘の手になる繊細な美しい刺繍のカバーがベッドにかけられていました。デザインした版木とその壁紙があったり、日本の陶磁器も含むコレクションがきれいにディスプレイされていました。テーブルやベッドもデザインの素晴らしい家具でした。モリスの家族それにロセッティのセンスの良さをうかがわせるインテリアでした。そう大きな屋敷ではありません。屋根裏部屋への階段は、両手を手すりに乗せて、ガニマタ歩きをしないと上下できない不思議な階段でしたが、屋根裏部屋は、楽しい広い空間でした。

玄関の前の芝生にスタンダード仕立てのピンクのバラが10数本ありました。裏庭にもモリスのデザインの元になる植物が植えられていましたが、そう広いガーデンではありません。

ケルムスコット村は、モリス自身「この世の天国」と呼んでいたそうですが、私にはコッツウォルズ地方全体がそのように思われました。近代化から取り残された村々が今では貴重な文化遺産になっています。そのままの外観を保ちながら、内部を改造した住まいは暮らしやすいように作られています。それぞれの庭は思い思いに花を植え、通る人の目も楽しませているのです。私は時差ボケを逆手にとり、早起きをして、そのような村の道のウォーキングを随分楽しみました。村人の少しとがめるような目にも合いましたが。

6月末の9日間、今の酷暑の日本から思いをいたすと、まさに夢のような日々でした。そこから得たものは気づかないでも私の内部にしまわれているでしょう。時々はそれを引き出しながら暮らしていきたいと思います。

英国庭園訪問記10 ゴシック・ハウスのガーデン

2008-07-26 00:21:26 | Weblog
庭巡りの最終日、ガーデン雑誌BISESでおなじみのイギリス人写真家アンドリュー・ローソン Andrew Lawson さんのチッピング・ノートン(オックスフォード南西部)の街中にある自宅「ゴシック・ハウス」のガーデンを訪問しました。

インターネットで調べると、アンドリュー・ローソンさんによる単行本の写真集が多数出版されています。雑誌に発表された写真はそれこそ数多いでしょうし、その方が、一方でガーデナーとしても素晴らしい才能を発揮されている実例を自宅庭で拝見することができました。

ガーデンは自宅の裏にあります。長身でスリムなローソンさんご本人がにこやかに庭で歓迎してくださいました。当日、ローソンさんは不在という情報があったのですが、いてくださって一同感激しました。ただし、彫刻家の奥様はデボン州の別荘に滞在されているとのことでした。

さほど広い庭ではありません。大きく3つのコーナーに分けてデザインされています。メインの庭は、小石の上に半畳ほどの周囲を刈り込んだ木で縁取りした四角のスペースが14、その2分の1の大きさの四角のスペースが2つあり、そこに様々な植物を植えています。リンゴの木の下には、お釈迦様風の彫刻の人物がリンゴのカゴを抱えているというような遊び心もありました。カラースキームはやはり白が中心で、それにブルーやパープルを加えるという感じでした。

元々はお子様のために全部芝生だったのですが、成長したため、半分ほど芝生を残し、手前に小石を敷き詰め、改造したそうです。

その奥の庭は、石畳が手前を広く、奥に行くほど狭く、斜めに敷き詰められ、視覚的に広く感じるようにデザインされています。突き当たりには奥様のいられるデボン州の海の絵が飾られています。そして、庭内のあちこちにはモダンでセンスの良い奥様製作の彫刻がさりげなく置かれています。

小さな池もあり、周囲には水生植物が植えられています。様々な要素が込められてはいますが、全体としてすっきりしたセンスの良い庭になっていました。

見学した後には、おいしいお茶とケーキをいただきました。また、ローソンさんとの写真タイムもあり、なごやかで幸せな午前のひと時でした。


英国庭園訪問記9 アビーハウス・ガーデン

2008-07-25 11:01:08 | Weblog
あと3ガーデンになりました。どれも特徴あるガーデンなのですが、このアビーハウス・ガーデン Abbey House Gardensほどユニークなガーデンはそうないでしょう。マルムズベリーにある古いベネディクト派の修道院跡に1994年に移り住んだ、ポラード家が造りあげたガーデンです。修道院も残っています。アングロサクソン時代に製作されたというサクソン・アーチの脇を進むと、ガーデンの入り口になります。

そして、庭園内に入ると、先ず目にしたのは裸の男性二人のガーデナーでした。この時は上半身のみの裸でしたが、お客さんがいない時には下半身も裸だそうです。ガーデンツール用のベルトのみを腰につけた姿のようで、そんなイラストが庭園内の看板にありました。お二人は楽しそうに咲き終わった花をハサミで摘み取ったりしていました。

生垣で仕切られた各コーナーはそれぞれ特徴あるガーデンになっています。バラの種類が多く、バラーのボーダーガーデンではきれいに咲いていました。中央部に噴水が設置されているハーブガーデンの周囲の回廊では、バラはクレマチスと組み合わせて植えられ、涼しいカーテンを作っていました。

奥の方は斜面になって、降りて行くと、小さな川が流れています。鳥の鳴き声も聞こえ、自然の山中にいるようです。植わっているのは日本の山にある見慣れた木やシダ類などの植物が多かったように思います。なにしろ1万種類もの植物が植えられているとのことですから、個人の庭園といっても、植物園という感じでしょう。リンクしているホームページの映像や音をお楽しみください。その雰囲気を感じ取ることができるはずです。

このようなガーデンにいると、オーナーでなくても裸でいたいというのもわかる気がします。

英国庭園訪問記8 ブルック・コテージ・ガーデン

2008-07-25 00:43:25 | Weblog
コッツウォルズ地方のバンベリー近くにホッジス夫妻が1962年に3本のリンゴの木のみが植わっていた土地から造り上げたBrook Cottage Gardens がありました。

到着しますと、ホッジス婦人が杖をついて現われ、にこやかに私たちに歓迎の挨拶を始め、ガーデンの概略を淡々と話してくださいました。

2種類の白と黄色のツルバラのレンガのコテージの右手の入り口からガーデンに入ると、なだらかな斜面に様々なタイプのガーデンがあります。ボーダーガーデン、ウォターガーデン、圧倒的な種類のバラのシュラブのガーデン、と回遊するようにまたコテージに導かれてきます。

4エーカーということで、今回のガーデンの中ではそう広いとはいえないのですが、どのコーナーも優しい色使いにあふれていました。

このお庭には猫がいて、また人懐こいのです。私を含めネコ好きのツアー仲間がのどをなでてあげると、喜んで身をゆだねてごろごろ言わせてました。

英国庭園訪問記7 キフツゲート・コートのガーデン

2008-07-20 19:32:51 | Weblog
コッツウォルズ地方北部チッピングカムデンにキフツゲート・コートガーデンKiftsgate Court Gardensがあります。現在の庭主アン・チャンバーズさんの祖父母の時代1918年にこの邸宅を購入し、祖母のheather Muir が素人ながら初代ガーデナーとしてガーデンを作り上げたもののようです。そして、それが母、そしてアンさんと継承され、現在はアンさんご夫妻が管理されています。

コッツウォルドの丘の斜面を上手に利用して、ガーデンは作られています。上の庭と下の庭があり、上の庭は、フォースクエア、ホワイトガーデン、ローズボーダー、イエローボーダー、ワイドボーダー、ウオーターガーデンに分かれ、それぞれ特徴あるガーデンとなっています。ホワイトガーデンはほぼ正方形の庭で噴水が中央部にあり、白やブルーなどの涼しげな花色の植物が植えられていて、水とあいまって癒しの庭となっています。

ローズボーダーは様々なバラが植えられていますが、圧巻はキフツゲートローズでしょう。まだ開花し始めた頃でした。一重の白いつるバラで、華やかなバラではありません。後ろの木にカーテンのように葉が広がっていて、それが開花したら、見事なバラのカーテンとなると想像できました。キフツゲートローズは元々違う品種のバラと認識されていたのですが、あのグラハム・トーマスが庭園を訪問した時に、新種のバラと認定され、キフツゲートローズと命名されたものだそうです。

ローズボーダーの突き当たりに、Simon Verityの上半身を左に傾けた人型の彫刻の椅子が置かれていますが、その姿が見る者に何とも言えないほっとした感じを与えるのです。更にその奥に、ウォーターガーデンがあり、そこだけ異質のモダンなガーデンになっています。ハート型の24本のステンレスのムーブメントが風によりゆらゆらとゆれるのですが、それも今の庭主が訪問する人に与えるサプライズなのでしょう。

一応見終わって入り口に戻ると、アンさんがいました。素敵な金髪の女性でした。ショップもあり、植物の苗がブルーでペンキされたお洒落な木の台の上に並べられていて、買って持ち帰りたいと思ったほどです。

実は、下の庭は見ていません。下の方に何かあるらしいとは思ったのですが、上の庭だけでも十分満足していましたし、時間の制限もありました。残念ですが、またの機会があったら、是非見たいと思っています。このガーデンの向いには、ヒドコート・マナーのガーデンもあるようで、今回は日程に入っていませんでしたから。

英国庭園訪問記6 グレスガース・ホールのガーデン

2008-07-16 22:11:49 | Weblog
湖水地方を後にして、イングランド北部North Yorkshire、ケートンの近くに、グレスガース・ホール Gresgarth Hall はありました。

この邸宅は英国庭園業界の屈指の女流デザイナー、アラベラ・レノックス・ボイドArabella Lennox-Boyd さんのカントリーハウスで、素晴らしいガーデンを持っています。ガーデン内にはルーン川が流れています。邸宅の前には睡蓮の浮かぶ池があり、水鳥が泳いでいました。川の向こうには山もあり、自然を見事に取り込んだ庭となっています。

広い庭内は生垣で仕切り、れぞれ特徴ある様々なタイプのガーデン構成となっています。さすがに英国屈指のガーデンデザイナーというだけあって、植物の組み合わせは素晴らしいものでした。色のバランス、私の特に好きな白、ブルー、パープルの花色と、様々な色調のグリーンの葉、銅葉、グラスと葉だけでもいろいろな表情を見せて、もうため息が出るほどでした。大きさ、高さのバランスもよく考えられています。ギボウシが直径1mほどもあり、驚きました。プリムラやゲラニウムも見事に育っていました。ボーダーガーデンが多いのですが、中央部は芝生であったり、きれいにデザインされた石やレンガであったりしています。

キッチンガーデンも見事でした。畑をいくつかの四角に区切り、低い植え込みや枝をバスケットのように編んだもので囲み、その中に様々な野菜を植えています。それぞれの野菜は生き生きとして、とてもおいしそうでした。赤茶とグリーンのリーフレタスをパッチワークのように配置していたり、インゲン豆は切った木の枝を支柱にして絡ませてあります。赤紫の豆の花はとてもきれいな色でした。堆肥のにおいがしていたので、有機栽培でしょう。

アラベラ・レノックス・ボイドさんはガーデンファーニチャーもデザインしているようで、庭内のあちこちに配置されているベンチはどれも素敵なデザインでした。

途中で雨が降り始め、時間も限られていましたし、まだまだ見たい思いを残しながら、ガーデンを後にしました。

英国庭園訪問記5 レベンスホールの庭園

2008-07-12 13:09:10 | Weblog
ウインダミア湖の東側に位置するケンダルに、レベンスホールLevenshall and Gardens はあります。
邸宅は16世紀のものだそうですが、ガーデンは1694年にギヨーム・ボーモン(Guillume Beaumont)が作庭したそうです。現在は5人の庭師が管理しているそうで、その一人がガーデンを案内してくださいました。

トピアリーで有名なガーデンです。ツゲやイチイで王冠やシルクハットをかぶった人型などに形作られています。10m位?あるいはもっと高いかもしれません。これの刈り込みは本当に大変だそうです。ブナの木の壁の剪定は年1回するそうですが、それだけでも約4週間かかるそうです。

ブナの壁をくぐり抜けると次の部屋に入るというようになっています。フォリッジ(葉)のボーダーガーデン、ハーブガーデン、キッチンガーデンというように。300周年を記念した噴水のある池のコーナーは10年ほど前に造られたものでした。

英国庭園訪問記4 ライダル・マウントと庭園

2008-07-11 12:43:00 | Weblog
ソープロッジを訪問した後、イングランドでは珍しい山脈を横断しました。その途中、ヨークシャーのヒースの生い茂る「嵐が丘」のような風景を眼下に見ながら、道路を横道にそれ、丘の上でサンドイッチの昼食を皆でいただきました。思いがけない成り行きでピクニックとなりましたが、雄大な風景を見ながらのサンドイッチはとてもおいしかったのです。イギリスではバスの中での飲食は法律で禁じられているそうです。日本でも最近改正されましたが、シートベルトの着用も定められています。

昼食後、いよいよ湖水地方に到着しました。ウインダミア湖畔の、ツアーの日程にはなかった、ライダル・マウント rydal mount and gardensに着きました。ライダル・マウントはワーズワースが妻子や姉たちと1813年から亡くなるまで37年間過ごした邸宅で、現在も曾孫とその家族が住居として使っています。(他人に所有が移ったのを曾孫が買い戻したそうです。)

邸宅は、ワーズワースの記念館のようになっていて、家具や什器がそのまま置かれてあったり、ワーズワースや家族が使用した物がガラスケースに展示されていました。イギリスの古い家には珍しく、明るい室内で、今でも住みたいとおもうような家でした。

ドーラはワーズワースの娘ですが、精神の病を得て、43歳で亡くなりました。ワーズワースはドーラを愛し、庭にドーラのテラスやドーラの野原と命名した場所がありました。ドーラのベッドの小さいこと。姉のドロシーの靴も展示してありましたが、子供のもののようでした。以前、ブロンテ姉妹の牧師館を見学したことがありましたが、ブロンテ姉妹も大変小柄でした。

ガーデンはワーズワース自身により設計されたものだそうです。ウインダミア湖とライダルウオーターという小さな湖にも面し、斜面を上手に使い設計されています。ただし、よく手入れのされたガーデンというより、自然の風景を生かして作庭された、いわゆる風景式庭園(ランドスケープガーデン)というものだそうです。野生の紫色のジギタリス(このジギタリスは旅行中あちこちで見かけました。こぼれ種で増えていったものでしょう。)があちこちに生えていました。ワーズワースの詩作の源泉がここにあったのでしょう。

ダブコテージがグラスミア湖畔にあったので、ライダルマウントもグラスミア湖畔と勘違いしていました。昨日の書き込みを修正しています。ドロシーも妹ではなく、姉でした。このドロシーはワーズワースが結婚するまで、彼の世話をしていたそうです。結婚話もあったけれど、結局はずっとワーズワースとその家族と暮らしたのです。居心地のいい家ですものね。庭も含め。

英国庭園訪問記3 ソープロッジのプライベートガーデン

2008-07-10 11:39:00 | Weblog
前日午後から強風が吹き荒れていました。朝起きると風はおさまっていましたが、あちこちに大小の木の枝が落ちていました。幹ごと折れて落ちている木も見かけました。

この日午前中は、North Yorkshire Ripon のB&Bソープロッジ Thorpe Lodgeのプライベートガーデンを訪問しました。ジョージ王朝風のこじんまりしたB&Bですが、庭は12エーカーもあります。入り口から続く道沿いには森が広がり、木々は配色を考えられて植えられています。銅葉のブナやよく見かける紅葉スモモ?それからレモンイエローや白の斑入りの低木も組み合わされていて、葉だけでも十分見ごたえのあるアプローチでした。

そして、建物の左手はレンガの塀で囲まれたコーナーに分かれています。白とブルーを基調にしたボーダーガーデンはデルフィニュームやジギタリスをメインにバラやクレマチスをレンガに這わせてとても美しいものでした。その奥には華やかな赤などの色とりどりのバラのコーナー、プール、更に奥にはヒツジたちの飼育されているメドウと庭にいるだけであきないB&Bです。ネットで調べると結構お安い宿泊料金でした。宿泊して、ガーデンでゆっくり過ごすのもいいかなと思いました。

オープンガーデンで嬉しいのは、ガーデンでいただくティーのサービスです。こちらではケーキも用意されていて、午前中ではありましたが、おいしくアフターヌーンティならぬモーニングティをいただきました。

マスコットの黒いワンちゃん(プードル?)が我々訪問者にすり寄ってきて、一緒に写真を撮らせてくれるのです。最後にかえる我々についてきて、バスまで見送りに来てくれました。