やはり今週は 暖かい日が続くのでしょうネ
日差しも気のせいか? 春の日差しに感じる。
マア このまんまズンズン 春へ ちゅうことないだろうけど、
間違いなく 寒さの峠は越えたわナ。
おおきに O嬢
「大向こうの○○さん」
やっぱり こうでなくちゃ
かけ声って お芝居の一部になるよナ。
ヘンなヤツこのと思い出した
ずいぶん以前 たぶん二十年になるか?
猿之助のスーパーカブキ「ヤマトタケル」を観たのがきっかけで、
歌舞伎にはまった時代 何年が続けて
年末の京都顔見せ興行@京都四条 南座 旧の建物の時代 に往ってた。
安い席あんまり席数ないんだから、たまに特等席で観たけれど苦労したナ。
イヤ~ リッチやたんやな~あのころ。
ある時 片岡 孝夫さんの 「仁左衛門襲名興行」だったか?
何とか座敷 枡席を手に入れ 数人で鑑賞したんだけれど・・・・
その同じ枡席に とんでもないヤツ
が 同じ桝にいたんだ!
かけ声を掛けるんだが、
一つ タイミングが悪い? 違う?
一つ 声に 熱もハリもない! 普通の声で叫ぶ
まるで小学生がお友達を遊びにさそうような「○○く~ん」
そばで我らご一行 ゲヘ~
って表情に。
一つ あげくに その枡席欄干にしがみついて拍手まで
暴虐無人な態度。
階下から 沢山の はっきり嘲笑の顔が見上げる。
まさか 「わたくし」を 「お前か!」って間違ってナイでしょうね?
やむを得ず 指さしてやった すばり「コイツです
」
でもね とうの本人は 気付くことなかったよ
もうお芝居にことより コイツの事がアタマにこびりついて
それだけが記憶に残ってしまった。カックリ
やっぱり 当を得たかけ声って 載せてくれる。
文楽でもときにかかるけど、やはり歌舞伎のそれのほうが
ヴァリエーションも豊富で 華やかですワ。
「顔見せ興行」なら たくさんのいろんなかけ声が聞けますナ。
「いかけや~!」