醜い大人の子

40歳手前であがく中年の醜聞集

さらば妻よ

2013-07-24 23:00:16 | 腹見せダイアリー

数少ない「醜い大人の子」を閲覧して頂いてるサポーターの方々に報告いたします。

 

このブログの名物キャラクターで口は悪いがどこか憎めない妻が今年の7月1日に急死いたしました。

44歳でした。

喪主である私は通夜、葬儀と目まぐるしく忙しく悲しむ暇もなかったのですが、二七日が終わったあたりから妻のいない日常の寂しさに今猛烈に襲われています。

妻の口上に腹を立ててよく喧嘩しただけに存在しない寂しさは非常に大きいです。

 

このブログの更新が滞ったころの4年前、僕らは5歳の息子を病気で亡くしました。

難病を持って生まれた息子は、自発呼吸が出来ず気管切開をしてカニューレと言う器具を入れて外部からの酸素の助けを借りて育てました。

立つ事も座ることすら危ぶまれた息子でしたが、周りの方の助力や本人の頑張りで立つ事も歩くことも不安定だけど走る事もがんばって叶えました。

2歳の頃には外部酸素もよっぽど調子が悪い時以外は付けずに日常生活をすることが出来るようになってきました。

しかしながら、いつ血中の酸素が大きく低下するかわからないため気管切開はしたままでした。

 

気管切開をしていると声が出ませし、しゃべれません。

それでも息子は力いっぱい器具の隙間をぬってかすれた小さい声と笑い声を僕らに届けてくれました。

何度か入退院はしましたがいつも元気になって帰って悪さをしておりました。

 

しかし5歳の2月に発症した肺炎は今までとは訳が違いました。

 

10日におよぶ集中治療室での治療も叶わず息子は5歳の短い人生を終えました。

 

我々夫婦には後悔しかありませんでした。

 

軽い気管支炎と思い近所の病院に入院させた事

いつも元気になって帰ってくるその姿しか想像できず息子が脅かされてる病状をなめていた事

喉の痰をとる吸引機や、もしもの時の酸素ボンベを持っての移動が大変で家族であまり外出しなかった事

息子の本当の声を聞けなかった事

 

そんな後悔と悲しみを残して息子を旅立たせてしまいました。

 

妻は言葉にできないほどのショックを受け通夜、葬儀では自立できず出棺の時には気絶してしまうほどでした。

息子は凄い難産であわや自分の命と引き換えなりそうになったぐらい大量の出血と高いびきで妻は一時は危篤状態になったほどです。

そんな苦労の末授かった息子を自分たちの不注意や思慮浅さで失ってしまいました。

 

それから妻は息子を失ったショックの上に自分の持っている難病に苦しめられる事になってしまいます。

それは日に日に筋力が低下する「筋緊張性ジストロフィー」という恐ろしい病気を発症したのです。

実は娘も息子も先天性でその病気を持って生まれてきました。

 

妻も後天性でそれを発症してしまい先ず指先が固まりペンや包丁を握れなくなってしまいました。

娘の学校の連絡帳にその日あった事をきれいな字でたくさん書いていた妻でしたが字はヨレヨレになり書くのも辛いのか連絡帳に娘の成長を知らす事はやがてなくなりました。

若いころ給食センターに勤めていた頃に覚えたたくさんの種類の料理もその腕を振るう機会は減り実家の母親やヘルパーさんに作ってもらうようになりました。

 

まぶたの筋力が下がって来たので肘をついて自分の手で無理やり目を見開いてテレビを見ていました。

手で毎日まぶたを押し上げる事で摩擦が生じ、まぶたの周りは低温やけどしているほどです。

それに伴い車を運転しての外出も危険と判断して朝、娘をバス停まで送って行くだけに限定しました。

 

自立や歩行も辛くなりましたが買い物が好きな妻はショッピングカートに体を預けながら商品を自分で選んで日用品や食品を購入しました。

それだけが彼女の日々のささやかな楽しみだったから辛い日常を頑張れたのだと思います。

 

ですが肺を動かす横隔膜の筋力も低下してきて毎日の呼吸が苦しそうでした。

きっと心臓も相当弱っていたのだと思います。

 

それでも五月に他界した父の四十九日までは周りに迷惑が掛かるから通院も入院もしたくないと頑なに拒みました。

それに7月2日に久しぶりに会う親友との女子会だけは絶対に行かしてほしいとも懇願されました。

それら全てを終えたら入院でも手術でも何でもしたるわ!と

 

しかし、妻は7月1日の0時52分に急性心不全で死んでしまいました。

 

自宅で、

僕の目の前で、

喉が枯れるまで妻の名前を叫びテレビで見た心臓マッサージを見よう見まねで救急車が来るまで続けましたが妻の心臓が再び鼓動を打つ事はありませんでした。

 

父の四十九日法要の明くる日の事でした。

 

自分の非力さにただ呆然としました。

 

もう妻の「おまん!」と僕を呼ぶ声も「ふぇふぇふぇふぇふぇっ」と屈託のないオバはん笑いも聞けません。

生きていた時は気づきませんでしたが彼女の存在そのものが僕の元気の源でした。

今の自分は考える力も笑う気力も想像する力も湧いてきません。

 

今までの自分のブログはほぼ自虐ネタでしたが自虐をネットで発信するって凄く幸せに満ちてるからその余剰で出来る事なんですね。

今の自分にはまったくその余裕はありません。

 

通夜には妻とも親交のあった僕の友人や妻の友人達が斎場から溢れるほどの見送りに来てくれました。

皮肉な事に2日に会う約束をしていた親友とも棺ごしの再会になってしまいました。

 

多くの方が涙を惜しみなく流してくれ改めて妻の人柄の良さを再認識し亡くした事を惜しみます。

 

無宗教の僕ですが、もし天国なるものがあるならきっとそこで妻は息子を抱きしめて笑っていると思います。

身勝手ですがそう思います。

そう思わないと残された娘の為に生きれないです。

 

もし、この先このブログで僕が自虐ネタを書く事があったとしたらそれは何かしら幸せを感じた時だと思います。

そんな日がまた来る事を祈って残りの人生生きて行きます。

 

芳子、本当に今までありがとう。

 

 

サポーターでもなくうっかりのこんな重たいブログを読んでしまった方には心からお詫び申し上げます。

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【ネタバレ注意】ブラックスワン

2011-07-30 12:07:31 | 腹見せダイアリー
何様批評

凡人以下の自分が自腹を切ったと言う理由だけで才気溢れるクリエイターや大企業の商品等を恐れながらも批評していく。

ブラックスワン

大役に抜擢されたプレッシャーに立ち向かうバレリーナ役のナタリーに感動。
ただ自分も仕事で大役を仰せつかったが彼女ほどのプレッシャーを感じず幻聴も幻覚も見ることなく炎上…
つまり彼女は責任感も強く向上心も高い反動であんなホラー現象に追い詰められて壊れて行くのだろう。
クライマックスの公演は大成功だったがあの代償はどう回収されたのだろう?
もし最悪死んだとすれば自分は無責任な性格でよかったと安堵する。

バレエシーンも迫力があり興味ない自分でも興奮して見れた。
クライマックスの黒鳥の舞はいきなりあの演出ならアウトだが妖しい幻覚を随所で描いていた事でむしろ幻覚クライマックスとして完全に昇華した。

普通なら絶対見ないこの手の映画だが買い物先で妻と娘がガンツ2を見に行ったので仕方なしに上映スケジュールが近いブラックスワンを観たが大当たりだった。
映画って年を取るごとにとますます面白い。

85点
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入院

2011-03-30 10:39:33 | 腹見せダイアリー
今東日本が大変な時に入院である。

タンパク質とコレステロールが吸収出来ない病気かも知れない

それらを摂取出来ないとむくみが取れずそれが炎症を起こして高熱を引き起こし、挙げ句は血栓が肺に飛んで呼吸困難を引き起こす可能性もあるらしい

まだまだ生きて頑張りたいので関わっていた仕事が忙しいにもかかわらず入院を選択した

自分が入った4人部屋はおじいちゃんぱかり、一人は23時間寝てるおじいちゃん、一人は声は渋いが自分の話しかしないおじいちゃん

そしてもう一人、叫ぶおじいちゃん

早朝、深夜叫びっぱなし…
しかも入れ歯をしていないので10割意味不明
自分には「ふがふが」としか聞き取れずどうする事も出来ない

このままでは不眠で気が狂うと思い高級耳栓を嫁に買って来てもらい装着してみたら無音にはならないがかなりじいちゃんの雄叫びを遠ざける事に成功した。

共同生活をする上で我慢するための工夫は大事である。

ちなみにじいちゃんの雄叫びは痛みや苦しみではない
声のでかい独り言である。

しかし、親子の絆とは凄い能力である。
毎日熱心に見舞いにくる息子さんは

「ふがふが」
「いやいや、千代田駅ちゃうでお父さん!」

と、しっかりヒアリング出来ている

血の繋がりって神秘的

そんなじいちゃん達に囲まれながら退院に向け頑張っていきたい

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誤爆

2009-12-18 00:45:17 | 腹見せダイアリー

「今まで腹立っておこった事ある?」

私が淀屋橋から電車に乗り込むと、私のすく近くにいたカップルが彼女からのそんな問いかけで話し始めた

「ああ、あるで~めっちゃはらたつ事あってん!」

こういって男は彼女からの問いかけに得意げな表情で話はじめた

このカップル、私が想像するに会話の距離感から、まだおつき合いにはいたっていない。アルバイト先の同僚、もしくは専門学校のクラスメートだと推測する

「小学校の遠足の時なんやけどな~どこやったかな~どこいったときか忘れたんやけど帰り道でめちゃはらたってん」

彼のトーク力はこの時点で非常に乏しいと推測される、しかし彼女そんな彼を包み込むような包容力のオーラを放ちながら彼の話に聞き入っている

もちろん私も他人の滑らない話を間近で盗み聞きできる貴重な体験に胸がおどる

「バスから降りてな一人で家に帰る途中にな~友達は降ろされるとこがバラバラでな俺ひとりで帰っててん」

フレーズが被っている

よほどこの滑らない話を披露する事で、彼女からの高評価を得る事への焦りと期待が見え隠れする、まるでホイルスピンしてるかのようなつんのめったトーク。

彼女もまた彼に対して好意は持っているらしく彼のまどろっこしいしゃべりに対してファイト!といった応援するかのような仕草で更に聞き入っている

私も次第に彼女と同じ気持ちになっいく

「ほんだらな~後ろからひとりついてくるやつおってな~誰かと思たらな~そいつめっちゃ前から腹立ってる鬱陶しい奴やってん」

この展開!彼と以前から確執のあった男との熱いライバルバトルを予感する!

 「そいつな~めっちゃ俺に話しかけて来てな~鬱陶しいし無視しててんなんちゅうの?めっちゃKYな奴で前からみんなから鬱陶しがられててん!」

「ほんでな~あんまりしつこく俺に話しかけて来るからめちゃ腹立ってなぁ、なぁ!殴ってええか!っていうたらそいつ冗談おもたんやろな」

『ええよ』

「って笑いながら言うからおもっきり殴ったってん!」

「ほんだらなそいつそっから黙りよってうつむいて帰っていったわ」

彼女も私もドン引きであるライバルバトルなど高揚する要素など微塵もないのっぺりとした苛め自慢であった まず最初ツッコミたい!

KYは君だ!

 しばし放心状態の彼女、彼は自らはなったメルトダウン級のオチによいしれ、引き笑い気味に笑っている

「え、なんでなぐったん?その帰り道で凄く嫌な事言われたん?」

彼女は彼がそんな良識の狭い人間であるまいと祈るように理由を問うた真っ当な理由を渇望した

だが彼は

 「ううん、とにかく鬱陶しかってん、鬱陶しすぎて話しかけてきた内容とか聞いてないし」

おわた 彼女は少し間を空けて

「そのこかわいそう」

ズッキューンである。

さすがのKYくんも我に帰る

「で、でもおるやん絶対気合えへん奴、見た瞬間嫌いな奴!」

蟻地獄である彼の良識は猫の額より狭い

「私思うんやけどそのこ、りゅうくんと友達になりたかったんやと思う。きっと勇気出して話しかけたんやと思うよ」

「そ、そうかな… で、でもあれやで今とかたまに合うたら普通に話すけどな」

絶対に嘘である今更取りつくろっても完全な手遅れ

「ようこちゃんはどうなんはらたつ事あるやろ?」

この期に及んで彼女がキレた話を引き出して強引にイーブンに持っていこうする浅ましさに愕然となる

「私はあんまりハッキリ本音を言えへんから、どうしても言い方が遠まわしになるから、怒ってるって気づかれにくいみたい」

「へぇ~そうなんや~」

いや、だからあんた遠まわしに怒られるんよ…

 「それに怒っても何か一晩寝たらどうでもよくなってる事が多いかな」

「へぇ~俺もそうやわ~」

おおい!どの口がいうてますか!!そんなさばけた性格にいつから設定変更したんですか!?

 前からずっと腹立ってた鬱陶しい奴に積年パンチを浴びせたあなたが!?

彼女と共に内心Wツッコミをしたあたりであえなく難波に到着 その後二人の恋の行方は知る由もなくなってしまったが一つわかったことは素人のすべらない話はデインジャゾーン

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燃焼!

2007-12-05 20:15:48 | 腹見せダイアリー

先日、絶対に買わない!!と心に決めていたWIIFITを衝動買いした・・

最近、異様に肥大化してる妻の状況も気になっていたし、自分自身も胃を切り取り太らない体を手に入れたと確信していたのにも関わらず8kgも太ったショックもあり購入に踏み切ったわけである!

ふだん、どれほど語気を強めて聞いても決して答えない妻の体重も、楽しい楽しいWIIFITの測定機能を使ってしっかり把握するにもいい機会である。

しかし体重が出るとわかるときっとボードに乗らないだろうから

「体重はわからんよ。かわりにBMIって数値がわかるんよ」

「なんよそれ?」

「ま、肥満判定!22より上か下かで痩せか肥満かがわかるんよ。その数値目指してお互いがんばろうや!」

「絶対体重でえへんのやな!!」

「うん!」

と完璧に誤魔化した

ま、妻自身も最近、自重の重さで心臓が苦しくなったり、膝が割れそうになったり、服が入らなくなったり、DSを踏みつけて真っ二つ割ったり、と災難続きだったのでWIIFITを始める気にはなっているようだ。

近所のYAMADA電気で購入し妻がトイレに行っている間にとっとと自分と娘の測定を済まし体重が表示される画面を見せずに妻を待った

「あんたら、もう測ったん?」

「うん、俺がBMI25の太り気味で、ミアが17で痩せ気味やった」

「あんた、あかんやん!太り気味って!」

「・・お、おお、だからがんばるんやん!!」

「ま、私も太り気味やとは思うけど、それ見てやいやい言うわんといてよ!」

「・・おぉ・・ところで体重っていったい今何キロあんの?」

「それなりや!」

「俺ぐらい?」

「しばくぞ!!おまんと一緒なわけないやろ!そこまでブタちゃうわ!!おまんどんだけブタかわかっとるん!?」

「そ、そうかい・・・」

と、何故か言いたい放題の上目線口調である・・・

そしてついに妻は宇宙の神秘の一つとして登録されている

「和歌山の子持ちメス巨獣!謎の大体重!!」

のベールを暴かれるとも知らずくボードの上に今降臨した!!

『測定中!測定中!』

ボードを擬人化したウィーボ君が愛くるしいヘリウムボイスでアナウンスしてくる事15秒

『測定が終わりました』

妻も私も固唾を飲んで画面を見守った

画面には妻そっくりのMIIがBMIのグラフの横で今まさに告知されるをブラウン管の前の我々と同じしぐさで待っている

BMI値は欽ちゃんの仮装大賞の採点のようにBMIグラフの0から標準値の22に向いグウウウウウウーーっと伸びあがっていく

その加速は桜島から飛び立つロケットの如く凄まじい加速で上昇する

当然のように22はノーブレーキで通過!その後バーは加速していき、あわや天井まで!!と身構えた瞬間急停止した

静寂の中、バーが指し示すBMIの値に私は離婚の二文字がよぎった・・・

BMI36.8 太り過ぎ

太り気味ではない太り過ぎというカテゴリーに心肺停止である

妻は鋭い眼光で私を睨み、無言で何も言うな!といった邪悪で攻撃的なオーラをみなぎらせていた

しかし、私はクールにWIIコントローラーを画面に向け画面左下に何気に表示されている『体重を見る』ボタンにクリックした

嫁は食用カエルをふんづけた時に発せられた断末魔のような「グギャ」っという小さな悲鳴を上げたが無情にも次の瞬間体重は表示された

体重○○・○○kg

表示された体重・・

それは伸長差15センチにも関わらず私より2kgも重い体重であった・・・・

キャラ的には完全にパワーファイター型投げキャラである・・・

しかしその巨体に反して箸より重たいものを持たぬ主義の彼女

10tトレーラーがチロルチョコ一個しか積まない事に相当する・・・

 

ついに暴かれた和歌山のメス巨獣の体積

私の想像を軽く凌駕するその数字

かくして私は今後彼女の専属鬼トレーナーとして今一度女として輝かせることを誓い決して明るく楽しくないスパルタダイエット塾を開校したのであった

しばらくここの日記ネタは妻との愛と感動のスポ根ダイエット青春群青劇になる予定である。

BMI値

私25・88

妻36・85

目指せ標準BMI値22!!

 

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悪夢

2007-01-24 18:32:54 | 腹見せダイアリー
朝、仕事に行くための身支度をしているといつもはドライアイスを額にのせても起きない低血圧の妻が血相を変えて自力で起きてきた。

唇を小刻みに震わせながら今にも泣き出しそうな表情で妻が言った

「どえらい変な夢見てもた…」

「どえらい変な夢?どんな?」

「トキ(息子2才)が大火傷する夢や…」

「えぇっ!!不吉やな~で、なんで火傷したんよ!」

「そ、それが…」

理由を聞いた途端妻は話すのをためらった。
そして一拍おいたのち

「何でか分かれへんけどトキがぼとぼとに濡れてて…何でか分かれへんけど私…トキとにかく乾かさなアカンと思て…何でか分かれへんけど…あの…あれ」

「もう!なんやねん!」

「電子レンジに入れて乾かしてもてん!!」

はあああぁぁぁああっ!!??おまっ!ホラー映画か!」

「夢や!夢ってそんな変な感じや!現実とちゃうんやからヤイヤイ言わんといて!!」

夢とはいえあまりの浅はかな行動を叱ってやろうと思った途端釘を刺される…。
しかしなんたる短絡的な思考回路…夢とは言え危険すぎる…

こんなサイコな妻から家族を守るために在宅勤務を希望したい…
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四国讃岐うどんツアー

2007-01-24 18:30:33 | 腹見せダイアリー
あけましておめでとうございます!

マイミクの皆様、今年も仲良くしてやってください
(≧∇≦)

さて深夜まで機嫌よくブルドラしてたら突如嫁が

「私ら終わりやな…」

とポツリ…

「何が?」

と問うと

「おまん…年末から新年まで暇みつけてはゲームばっかり…この子らの冬休みの思い出はパパのゲームを見てた事にする気か!そんな旦那やったらおってもおらんでもええ!私一人でこの子らを立派に育てる!」

と後半かなりヒロイックなセリフ回しに自己陶酔しつつ私をいきなり叫弾してきた。

年末ギリギリまで掃除を放置し残り2日で新年がやってくる現実に気付いたとたんパニックに陥った妻を支えつつ掃除を手伝った私にである…

しかしながら妻はさておき子供に思い出は必要である!

「じゃどっかいこか!どこ行きたい?」
「四国!」
「し、四国!?」
「本場の讃岐うどんが食べたい!この子らもうどんが大好きや!」

「…」

完全に妻の欲望である…

しかしそこを突くと凄く面倒くさい事になりそうだ…仕方なしに早速ネットで香川で名店と言われている店を何軒かチョイスし住所をナビに登録し早朝5時に寝てる子供達を車に放り込んで和歌山を出発した!

淡路島経由で生まれて初めて四国に渡る。

高速から見える海、小豆島、小島、タンカー、漁船、そして本州を一景色にまとめたロケーションにはかなり感動!!
和テイスト島国感は凄く新鮮だ。

しかしそれを拝んだのは早朝8時…肝心の子供たちは熟睡中である。

そして仮眠をとりつつやって来ました讃岐うどんの名店「がも○うどん」
極めて民家っぽい製麺所兼うどん屋は既に長蛇の列!
うどんブームとは聞いていたがこれ程までとは…

車のナンバーも名古屋、京都、大阪と様々…

期待が高まる!

意外に回転は早く待つこと20分いよいよ本場讃岐うどんを食する時がきた!

完全セルフシステム、器に入れられた一玉70円の艶っとした白が眩しいうどんにお好みでトッピングを施し少しぬるめのダシとネギを盛り付けて完成!

私は海老かきあげとアゲをトッピング、娘はアゲのみとシンプル、そして妻は海老かきあげ&海老天というマンガ祭り的発想…

ガキか…

そしてついに行列ができる本場讃岐うどんを満を持して食始!

テゥルンとした口当たりに程よい弾力のぐにっとした食感の麺にぬるめのダシが優しく絡む!

「うまっ!」

そりゃそうである!片道8500円の高速代とガソリン代が別途かかっているうどんを否定などできるはずなかろう!

低額所得者の私にはそれが例え南海そばと大差ないと内心思いつつも

「炭水化物のIT革命やぁ!」

と絶賛しないとやりきれない気持ちがある。

にも関わらず妻が

「ま、うまいっちゃあうまいけど四国まで来て食うほどのもんではないわ!所詮うどんはうどんやわ!」

おおぉい!
わがが喰いたい言うから片道4時間と8500円掛けて来たんちゃうんかい!

とんでもない水爆発言である…

挙げ句

「ごちそうさま…」

娘はうどん2本食べて全て残してしまった…

それは車中で目覚めた子どもらに妻が握ってきたオニギリを与えた為すでに胃袋に余裕がなかったからである…

「しゃないな!もったいない!パパに食べてもらい!」

「いや、俺もう無理…結構お腹いっぱい…」

すると妻は浅く微笑みながら

「しゃあないな!」

と豪快に娘のうどんをすすり始めた…

この時気付いたが子供に与えたオニギリはこの為の布石であったと…

いやはや今年の妻も自分の欲望を満たすための策士ぶりには拍車がかかった感じだ…。

彼女なら私を殺してバラしても完全犯罪をやってのけるやも知れない

そして完成した娘の日記

パパのゲーム見てたら寝てしまった。起きたら車の中でママのオニギリたべた。そのあとすぐに知らない家でうどんを食べたけどおなかおおきかったからママにあげた。また車にのって起きたらお家でパパがゲームしてた。

よい日記に仕上がった
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30代を締めくくる一大イベント!!

2006-10-30 20:09:45 | 腹見せダイアリー
私は39年間、不幸を売り物に生き長らえてきた。私の数々の不幸話を公開しているブログには数名だがコアなファンがいる。だから私も不幸話をウプり続け皆に優越感を提供し続けなくてはいけないと思いつつも…

39年間でたった一度この場を借りて生まれて初めての自慢をします。

JJの読者モデルの愛人が出来ました。


ではなく…

何とそれに匹敵する会社の美女軍団とゆかいな仲間たちから一ヶ月遅れのお誕生日パーティーしてもらいました!(≧∇≦)/

梅田の怪しいホテル街の一角にある韓国料理屋「ミガ」にて開催!男女8人4対4のメンバーだが「主役」である私の周りに4人の美女がはべる!
その絵面は完全に金正日と喜び組である!
その模様をデジカメの連写モードで撮影するアフロ先輩。
数々の艶ショットを納める為に何度もシャッターを押してくれた。
そして後輩であるえがちゃんとキムは私を「素晴らしい人格者」「神の子」とお誕生日用お世辞で崇めたてまつってくれる。
更に周りには会社自慢の美女軍団の笑顔と美女軍団総帥ちくわ嬢の提案でナイロンアーティストである私の為に美女達は全員スカートにパンスト着用という出で立ち…

これはもう…パンスター王国の誕生ある!

JJが選んでくれたお店「ミガ」のサンギョプサルにチゲは美味すぎて酒が水のように進みどんどんテンションが増していく。
気分も最高潮に達した頃合いを見計らった所でお待ちかねプレゼントの授与!

「女子で選びました!開けてください!」

と言ってJJから手渡された小箱を開けてみる…

「こ、これは!?」

「艶男には色気と香りよ!」


なんとブルガリの香水!!

こ、これはまさか!?普段の悪臭をどうにかしろというメッセージ…

とも取れなくもないがここは素直によろこんで早速つけてみる。

おぉ…凄い艶臭!ジローラモの香り…
これをつけると年収が500万円上がった気になるから不思議だ

歌姫ヨシーノ嬢からは艶男の必須イメージソングが収録されたCDを

べっちさんからは艶男靴下セットを

ちくわ嬢からはプーさんフリカケを

えがちゃんからはアメリカンサンダルと大門サングラスを

皆それぞれプレゼントしてくれた。

もうこれだけて泣き出しそうなのに最後の最後にちくわ嬢からカードを手渡された。

「これは?」
「開けて見なさい!」


何とそのカードは美女軍団のメンバーが僕に宛ててメッセージを書いてくれたバースデイカードだった。

4人がそれぞれの優しいお祝いの言葉を書いてくれてある。
自分みたいな地球の垢のような男の為に…と思うと目頭が熱くなる…

「み、みんな本当にありがとう…」

そう感謝の言葉を述べた時ちくわ嬢が言った

「あーたちゃんと見た!?よおく見て!私達の日頃の感謝気持ちが刻印されてるでしょ!」

はて?

と思い今一度カードを見直す…

一体何が…

あ…

あああああぁぁぁっ!

何とカードには4人のメッセージに被せてそれぞれの生キスマークが刻印されていた…

体温がおよそ7度上がった瞬間である

4者4よう、それぞれのかわいい唇の形にトキメキを隠せない。

どうやら仕掛人はちくわ嬢…

あなたは最高のサプランナー(サプライズプランナー)よ!
(≧∇≦)/


更に

「今日の記念に皆でプリクラ撮りに行くわよ!」

とちくわ嬢の号令でゲーセンに向け出発!

道中ラブホテル街を女性4人を引き連れつて歩く私の姿は100戦練磨のライオン気分!すれ違うオスどもの羨望の眼差しが堪らない…その優越感だけでメシが5杯は食える。

しかしここで残念ながらJJは用事の為帰ってしまったが今度必ず一緒にプリクラを撮りましょうと約束してくれた。

ありがとう
(T_T)

そして7人で10年ブリのプリクラを撮る。
しかし今のプリクラは仕上がりも込で色々スゲー!

皆でわーキャーわーキャー中学生のように騒いで12種類も撮る。

さて残念ながらここで終電の都合もありお開きとなってしまった…

今日を盛り上げてご馳走してくれた皆と熱く握手を交わし一人づつ見送る…

祭りの後は寂しい…肩を落とし会社に泊まろうとタクシー乗り場に足を向けたとき

「さて!裏お誕生会行きましょう!」

とアフロ先輩とヨシーノさん

。:゜(。ノω\。)゜・。あ、あり…ありがどう!!

3人で仲良く行き着けのショットバーに出向き、アフロさんの気遣いでマスターからプレゼントに一杯おごってもらい店にいた客全員(って二人…)から乾杯してもらう。

感動!!(〃ノωノ)キャー

その後、緩やかな時間の中でしっとりと大人の恋愛について三人で語り合った。

午前3時
歌姫ヨシーノさんをタクシーまで案内し最後の美女と惜しみながらお別れ…
ありがとう…元祖艶女ヨシーノさん

さて、ここから生粋の和歌山ファンキー県民コンビ、アフロさん(カフェロック)と二人で会社にもどりコンビニ酒で朝までアブナイ恋愛話しで盛り上がる。

そして意識がなくなるまでのおよそ10時間

みんな本当にありがとう!!

39年間生きて来て最高の誕生日でした!
(;_;)



へぇ~しかし凄いなぁ~そんな夢みたいな話しあんの!?

ゆ~め~やがなぁ~

(BY大木こだま ひびき)
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生粋の百姓息子

2006-10-30 20:05:54 | 腹見せダイアリー

先日、UP休暇も返上し泥と土にまみれた柿取りで収穫した柿を会社にダンボール2箱分送った。
いつもは自分の席において見知った者だけに分けていたが隠れ柿ファンも多いようなので思い切って全社メールで「お菓子コーナーに柿置いてます。ご自由にお持ち帰りください。」という内容を送信し一箱お菓子コーナーに置いてみた。
毎年、捌ききれず数個の柿を不憫にも腐らせていたが今年はどうだろう・・・

なんと半日でなくなってしまった

こんなマニアックな果物が好きな人が以外に多いことに驚く。
それに後日

「柿凄くおいしかったですよ!」
「市販のよりぜんぜん甘くておいしかったです」
「来年もヨロ!」

などなどの消費者の声を聞くと正直うれしいものである
ま、作ったのは親父だが来年もがんばって親父の柿栽培を手伝うモチベが若干上がったパンスターであった。

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ちくわから託されたこのバトン!見事に回します!!

2006-10-30 20:04:14 | 腹見せダイアリー
■Q1■結構好き!握ってるとハイになる!
■Q2■一本っしょ!2本とかあり??
■Q3■バックからやん!有名!新婚旅行に恥ずかしながらやってます・・・
■Q4■裏スジ
■Q5■11人っしょ!
■Q6■毎日しか考えられない!だいたい5回はする!
■Q7■9日かな
■Q8■この前脚してもらったけどバリ気持ちえがった!やったのはおとつい
■Q9■ちくわとももきち!
■Q10■いやアレは思ったより痛くないよ。もっとしたいね!
■Q11■青い花。なぜか黄ばんでる・・・
■Q12■んなもんびしょびしょに濡れるで!無茶やわ!
■Q13■よく見ます!難波、梅田、とにかく都会で!
■Q14■口を空けたまま「雨が」と言います
■Q15■45分か50分・・でも10分で集中力切れる・・
■Q16■したくない・・使途不明だから
■Q17■舐めるし途中で我慢できなくなってつい噛みます!もちろん舐めるのは好きです!でも噛みます!
■Q18■意外とたたないもんです。男ってそんなもん・・
■Q19■あと10回!!
■Q20■結構見せびらかす方。露出傾向強いかも・・
コメント
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