春は来る

こんにちは。舞鶴市のたなか内科クリニック、田中寛之です。

地震がおきてから1週間をすぎましたが、厳しい状況が続くばかりで、なかなか先が見えません。
当地では、ほぼ日常どおり生活が送れていることに感謝します。

自分にも何かできることはないだろうかと考えてはみますが、雀の涙ほどの義援金をお送りするぐらいで、あとはテレビを眺めているばかりです。
被害は絶望的に大きく、復興までの道のりは果てしなく遠いようにみえます。

それでも今まで人間は、何度も試練から立ち上がってきたことは、過去の歴史が証明しています。

被災した方々に、安易な慰めの言葉は届かないとはおもいますが、なんとか今を耐えて、生き抜いて欲しいと思います。

写真は当院の庭のヤマボウシです。
秋に葉を散らして、今はまだ固いつぼみのままですが、これから春になり芽吹いていきます。