午前10時半過ぎ…。
バターチキンカレーの下ごしらえを終え、家を出る。
ぼくは今日、散髪屋に行かなくてはいけない。予約は11時、歩いて10分とかからない。
アパートを出ると、ガスコンロの火がついたままかもしれないと、不安になり、部屋に戻るが、火は消えている。
角を曲がり、次の角を曲がる。
10時55分、散髪屋に着く。なかに入ると店はF-1ドライバーでいっぱいだった。
皆、予約の客だと店員は説明する。
ぼくの予約はなぜか入っておらず、しかも、今日は閉店までF-1ドライバーらの予約で埋まってしまっていると云う。
髪を切ってもらいながら、F-1ドライバーは理容師に云う。
「隠し味に顆粒の昆布茶をほんのちょっと入れると良いんだよ」
ぼくは散髪をあきらめ、隣のスリランカカレー店に入る。
そして、注文したカレーが来るのを待ちながら『聖闘士星矢』を読んでいると、
もうなくなってしまった故郷のことを思い出してしまう。
バターチキンカレーの下ごしらえを終え、家を出る。
ぼくは今日、散髪屋に行かなくてはいけない。予約は11時、歩いて10分とかからない。
アパートを出ると、ガスコンロの火がついたままかもしれないと、不安になり、部屋に戻るが、火は消えている。
角を曲がり、次の角を曲がる。
10時55分、散髪屋に着く。なかに入ると店はF-1ドライバーでいっぱいだった。
皆、予約の客だと店員は説明する。
ぼくの予約はなぜか入っておらず、しかも、今日は閉店までF-1ドライバーらの予約で埋まってしまっていると云う。
◯
髪を切ってもらいながら、F-1ドライバーは理容師に云う。
「隠し味に顆粒の昆布茶をほんのちょっと入れると良いんだよ」
◯
ぼくは散髪をあきらめ、隣のスリランカカレー店に入る。
そして、注文したカレーが来るのを待ちながら『聖闘士星矢』を読んでいると、
もうなくなってしまった故郷のことを思い出してしまう。
終わり
で、最後の一行ちょっと切ない。
ドライバーさんの隠し味も
不明で面白い絵♪
なんの隠し味なのか、ぼくもよくわかりません^_^;