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パチファミ伝説

時の流れは物語を伝説に変え、記憶の彼方へ封印する
あの熱い思いも、感動も~
そして、存在自体も・・・・・

発掘品!!最狂のドリキャス型互換機!

2015-09-20 10:29:00 | パチモノ考

それでは、いよいよ
発掘された激レア互換機の2台目

最狂のパチモノ!?ドリキャス型!
Game Corner


を紹介する時がやってまいりました!




この互換機も某通販店の珍品発掘隊が
中国において発掘してきた互換機で

最初で最後の限定1台のみの販売でしたが
当方が幸運にも入手できたことは
既に記事にしたとおりです
https://blog.goo.ne.jp/pachimomo_091/e/0f10c93e・・・

これも、おそらく前回のN64型と
同じ店に埋もれていたモノと思います

長年パチモノと付き合っていると
その辺のことは、何となく分かりますw



さて、パッケージの中から姿を現したのは
N64型同様

本体、コントローラー×2、光線銃
ACアダプター(中華仕様)、AVコード(モノラル)、RFコード
試供用ソフト(9999999in1)、説明書?




今回も、なかなかグレード感が高そうですね
本物との比較画像を見ても
本体に限ればクリソツではないですか?!

残念なのは、コントローラーの形で
なぜかN64型が付属していますw
この辺が詰めの甘いところですが・・・


https://blog.goo.ne.jp/pachifami_091/e/12b0fc96・・・

ある所にはあるもので
実は、珍品発掘隊は昔、
韓国において凄いヤツを発見しています

でもこちらは、捕獲叶わず
過去の記憶となてしまったことは、残念でなりません
今となっては、唯一、画像だけが残っています

まさか、国内には、入って来ていないと思いますが
万が一、捕獲している方がいたら
一報お願いします!!

実をいうと、今回のモノも、以前、海外サイトで目にして
その存在は把握しておりました

そして、当方が重視しているソックリ度が高いので
入手したいと思っていたモノだったのです


https://blog.goo.ne.jp/pachifami_091/e/43f68e19・・・
https://blog.goo.ne.jp/pachifami_091/e/fb406d86・・・

ドリキャス型については
当方、これまで2種類所有していましたが

パチモノ的には、突っ込みどころが多く、面白い反面
ソックリ度やグレード感が今一つのモノでした

この度、N64型と合わせ
グレードの高いモノが同時に2つ入手でき
念願が一挙に叶った感じです


それでは、例によって
詳細を見ていくことにいたしましょう~




この度入手した本体を正面から見た状態です

パッと見、本体は
本物と同じ金型で製作されたのかと思うぐらい
形が酷似していて、知らない人が見ると
見分けが付かないかも知れませんね~

本体のフタの部分には
ドリキャスのトレードマークの
バカボンの渦巻きマーク(あっ、違うか)も
しっかり再現されています(笑)

手前にあるボタンは
向かって左側(赤)が電源ボタン
右側(青)がリセットボタンになっていますが

パッケージの画像とは
何故か色がが逆になっています(謎)



本体の前面には、本物同様
コントローラーポートか4つ!

これも、4つのコントローラーが
同時に使えるのかと思いきや
左2つがAボタン、右2つがBボタンで
それぞれ2つのどちらかに挿してプレイする仕様です

ただ、挿しこみ口の形が互換機の規格じゃなく
7ピン、すなわちニューファミコン規格!

ということは、ニューファミやNESの
コントローラーが使えるのでしょうか!?



本体後ろ側の状況です

後ろ側には、例によって
接続関係の端子が並んでいます



端子は、左から順番に
RF端子(アンテナ出力)、映像出力端子、音声出力端子
電源入力端子

残念ながら
S端子は見当たりませんね

因みに映像方式は
前回同様PAL方式の互換機です



次に問題の、フタを開けてみたいと思います
果たして内部はどうなっているのでしょうか?

期待を込めて、右側(青)のボタンを押したところ
ガガガガッギギギッッッ(驚)とギアー音?がして、
しかも、フタの開く速度が「超」ゆっくり!!

正に、商品説明にあったとおりで
完全に開ききるまで
30秒以上待たなければなりません(苦)

最狂のパチモノと言われる所以を
実体験することになりました(汗)

これは「仕様」でしょうか?それとも・・・
経年のヘタレ?ww
毎回これじゃ~、ね~~

これだけ勿体をつけるのだから
さぞかし素晴らしい機能が秘められているはず



入手者の特権?で中の状況を
紹介させていただくと

まず目に入るのが
見覚えある規格のスロット!

この形にして
何とファミコン互換機という
パチモノ特有の流れです

さらに、その手前には
何やら大きいボタン!?
どうやらイジェクトボタンですな~

イジェクトボタンがあるだけでも凄いのに
こんな大きな立派なモノが・・・

そこには、ファミコンカセットが飛び跳ねる
パラダイスが存在していたのです
いいモノを見せていただきました(笑)



次は、コントローラー

ドリキャス型互換機なのに付属しているのは
前述のとおりN64型コントローラーw

大型コントローラーというところに
共通性があるので、既存のコントローラーを
流用したというこなのか

それとも、当時の最新機種2種のコラボ効果で
注目度を上げようとしたのでしょうか

まあ往年のライバルメーカー共演ということで
パチモノ的には、ある面、有意義かも知れません



ボタン配置は、N64型と同一で
こちらも

本物のSTARTボタンがSELECT
AがSTART、BがC?

右側の4ボタンがABボタンと各ターボ
左の十字ボタンはそのまま方向キーとなっています

なお、真ん中のアナログスティックは、ダミー
トリガーボタンはありません



今回、特筆したいのは
ガンコン!

一見して、この手のモノには珍しく
高機能なガンコンが付いて来たな~と思いきや

形といい、
サイドに、いろいろスイッチが付いているところといい
グレードが高そうに見えますが

スイッチ類は、ほとんどダミー!
普通のガンコンと機能的な差はありません

何のことは無い
パチモノ特有の見せかけですね~




それでは、最後に
主なパーツをセティングした
使用時をイメージした画像を見ていただきましょう

PS型の流れをくむ、なんちゃって互換機の一形態で
ディスクドライブにカセットが差さっている光景は
何時もながら壮観ですな~www

まあ私のように、パチモノを形から入り
コレクションする者にとっては
何ともたまらない光景なんですよ!

最近、この手の互換機は
市場からほとんど姿を消して
絶滅危惧種と位置付けされているのは
何とも寂しい限りです