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テレビ百鬼夜行

テレビ昨日・今日・明日。 何だかんだと、じんぼんろく流に!

深田恭子、黒柳徹子、そして、マリー・アントワネット

2005年01月13日 | バラエティー・音楽

12日の「徹子の部屋」のゲストは、深キョンこと深田恭子だった。
特別ファンという訳ではないが、彼女が「自分の前世は、マリー・アントワネットだ。」というのを聞いた事があるので、その話が出るのではと思い、帰ってきてから観ようとビデオに録っておいた。

すると、ありがたい事に、いきなりマリー・アントワネットの話になった。

話を聞くと、「前世がマリー・アントワネットだったらいいな。」と話した事が、いつの間にか、「前世はマリー・アントワネットだ。」になってしまったのだと。

「なんだ、そうなの。」と思い観ていたが、さすが、「前世がマリー・アントワネットだったらいいな。」と思うだけあって、誕生日が同じだとか、チョコレート好きが同じだとか、マリー・アントワネットがギロチンで処刑された事もあり、自分も首にマフラーとかをきつく巻くのが苦手であるとか、「これだけ、共通点があるんですよ。」と言いたかったのだろう。

すると、今度は、徹子が「私は大学時代にマリー・アントワネットの論文を書いた事があるので、いろいろ本とかで調べたんですよ。」と話し始めた。

そして、深キョンに「あなたは、手紙を書くのは好きですか?」と訊いた。
私は、話の流れから「マリー・アントワネットは手紙を書くのが好きだったんだな。」と思った。
深キョンも「はい、私、手紙書くの大好きです。」と予想どおりの答えを言った。

しかし、「あ~ら、そうなの。マリー・アントワネットは全然手紙とか書かなかったのよ。彼女のお母さんの方は筆まめだったんですけどね。」と徹子。

一瞬、固まる深キョン。「えっ、なにっ、どういう事、ちがったの。」という顔。
さらに「あっ、そう。全然違うのね。彼女はホント筆不精だったのよ。」の追い討ち。

夢見る少女が、一気に現実に引きずり戻された瞬間だった。

何故?

もしかすると、深キョンの「前世がマリー・アントワネットだったらいいな。」というきらきらした純真な目が、徹子の何かに触れてしまったのではないだろうか。何かは分からないが。

私は、その瞬間の徹子の「どうだ」といわんばかりの顔は忘れない。
そして、深キョンが一瞬固まったあの顔も忘れない。

私は、静かにビデオの停止ボタンを押して、観るのを止めた。

1 コメント

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ちらっと (mimimemogu)
2005-01-13 10:35:29
昨日ちらっと徹子を見たら

いつもよりも徹子がゲストに食いついていたので

ちょっとびっくりしました。

マリーアントワネットのくだりは

あほらしかったので見なかったけど

そんな落とし方があったんだったら

本腰入れて見ればよかった~!

落とした後かな、爪とか着物をほめてた気がする。

ちょっといぢわるしてごめんね、っていう罪滅ぼしか。

それにしても、前世がマリーアントワネットとかいって、○キョンも相当いっちゃってますねぇ。
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