大分間が開きましたが、更新されたり新しく見つけたりした情報を掲載していきます。
将棋GUIソフト「将棋所」
※URLが変更になりました。旧サイトにはアクセスできなくなっています。
https://shogidokoro2.stars.ne.jp/
Ver5.5以前を使用されている方は、これにより更新できなくなっています。
5.6が公開されているので、こちらにバージョンアップしてください。
振電3
水匠でおなじみのたややんさんが、振り飛車AIを公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=07PhE_I6c1s
https://drive.google.com/drive/folders/1llpPAKHltVv3re3RRzXxsSMNyPWP8BnI
探索エンジンはHalfKP512x2_8_64を使用しているようです。
やねうら王V8.30 GitHub版では動作しないのでご注意ください(振電3同梱のエンジンで動作します)
無償公開されている評価関数の中では、振り飛車としては現在最強クラスです。
Grampus系
将棋AI『Grampus』の作者、あふろんさんが公開してる評価関数です。
居飛車用と振り飛車用に分けて公開されています。
https://x.com/Grampus_ef/status/1794182973576917046
居飛車評価関数
ナントカ改(0812)
ナントカ改(0717)
振り飛車評価関数
Cendrillon
SQMZ_Cendrillon2
SQMZ_Gian
Grampus_Gian2
振り飛車で注目すべきは『SQMZ_Cendrillon2』
現在公開されてるものとしては、恐らく最強クラスです。振電3とも良い勝負をします。
しゅうた
居飛車向けと思われますが、公開されてるものとしては『Li』にも負けない評価関数です。
https://note.com/shogikumimanu/n/n83893c6f446e
FV_SCALEの推奨値は20です。
評価関数によって読み筋は異なります。
同じ評価関数を使い続けるのもいいですが、複数の評価関数を比べてみて、自分に合った評価関数を探すのもいいと思います。
いずれの評価関数も、人間よりはるかに強いですし、見比べをしてみても面白いかもしれません。
ふかうら王V8.60 Windows(TensorRT版)
DL系のふかうら王が更新されているので、ご紹介です。
8以降、NVIDIA専用になっています。7までのDirectMLには対応しないのでご注意を。
https://github.com/yaneurao/YaneuraOu/releases
CUDA等は同梱されているので、導入すればすぐ使えるのではと思われます。
練習将棋向け
対局将棋ソフト K-Shogi
公開が2020年と少し古いですが、人間相手をしてくれるAIとしてはちょうどいい棋力ではないかと思います。
中身は「ぴよ将棋」とほぼ同じなので、初心者から有段者まで幅広い層に向いていると言えます。
(一定以上の有段者からは物足りないという話もあるようですが)
https://www.studiok-i.net/kshogi.html
また情報が更新されれば、公開していきます。
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