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Volumio2 X86

2018-03-02 08:21:00 | Volumio
Volumio2 X86のHDDへのインストール方法

VolumioのディストリビューションはUSBメモリやSDカードへのインストールはWin32DiskImagerを使って簡単にできる。
しかしHDDへのインストールはちょっと工夫が必要だ。
ここに書いてあるとおり実施する
https://volumio.org/forum/volumio-x86-install-hdd-t5058.html

USBメモリを2個用意する。
Bootイメージをダウンロードする。
1.Win32DiskImagerを使ってBoot可能なUSBメモリを作る。
2.別のUSBメモリをFAT32でフォーマットし、ダウンロードしたimgファイルを解凍してコピーする。

1.で作成したBoot可能なUSBメモリをPCに接続し、PCを起動する。
しばらく待ってPC画面にVolumio2のUIが表示されたらCtrl + Alt + F1 を押してコマンドラインに入りLoginする。
Login:volumio password:volumio

2.で作成したUSBメモリをPCに接続する。
sudo blkid
と打ち込むと接続されているディスクが表示される。
内蔵のHDDと起動したUSBメモリ接続したUSBメモリのデバイス名を調べる。
/dev/sda、/dev/sdb、/dev/sdcとなるのが一般的
起動ディスクは"volumioboot"、 "volumioimg"、 "volumiodata"のラベルがついている。
もともとHDDにVolumioがインストールされていると起動のUSBメモリと区別がつかないが、そのときはdfコマンドを使って起動しているパーティションを調べ、それ以外がHDDの領域となる。

HDD:/dev/sda、起動USB:/dev/sdb、bootイメージ:/dev/sdcとした場合下記のコマンドを実行

mkdir usb
sudo mount /dev/sdc1 usb
cd usb
ls -l

sudo dd if=bootイメージファイル名 of=/dev/sda bs=4M
sync
cd ..
sudo umount usb
sudo rm -r usb
poweroff

これで、/dev/sdaにbootイメージが書き込まれる。
USBメモリを取り外し再起動すればHDDからVolumio2が起動する。


bootイメージを書き込んだUSBメモリはパソコンからアクセスできなくなる。
そのときはWindowsのdiskpartというコマンドを使ってパーティションを削除してからディスク管理でパーティションを作成する。

コマンドラインでdiskpartを起動する
ディスクのリストを表示してUSBメモリのディスク番号を確認。

list disk

確認したUSBメモリを選択する(番号を間違うと他のディスクを壊すので注意)
select disk [ディスク番号]

cleanコマンドでディスクから構成情報を削除。
clean

プライマリパーティーションを作成(エラーメッセ時が出るが気にしない)
create partition primary

ディスク管理を立ち上げパーティションを作成してから、通常のフォーマットを行う。


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