大塚サッカークラブ キッズスクール

カラダを動かすことは「楽しい」「うれしい」「おもしろい」ねっ♪
さぁ、サッカーを一緒に楽しもう!

12月16日(土)8:00-9:30

2017年12月01日 | スケジュール
2017年、最後のキッズスクールです♪

引き続き、前回のお話から…。

わたし自身が「しつもん」を“意識”してというフレーズを使いました。

そうなんです、まだ“意識”しなきゃ出来ないんです…。
未熟者です…。

わたしは未熟者かもしれませんが、キッズたちはそうではないですよねっ♪

これから楽しみが多い年代です。
そして、色々なことを吸収して、自分のチカラとしていく年代です。

当たり前ではなかったことが、当たり前になっていくんですよねっ♪

未熟者が担当させていただいているキッズスクールではありますが、
参加してくれているキッズたちは、“無意識”に成長しています!

もしかすると、面白くないし、意味が無いのかもしれませんが、
スクールの始まりは、いつも同じ事をしてもらっています。
その理由の一つには、同じ事をしている中で、成長を感じてもらいたいためです。

初めてスクールに来た日を思い出してみて下さい。
かけっこが早くなって、つぼいコーチを追い越していませんか?
ジャングルジムでは、自分のカラダの使い方が自然と身に付いて来ていて、早く移動出来るようになっていませんか?
登り棒では、なかなか上までは登れないままかもしれませんが、両手で必死に登ろうとしている時間が増えていませんか?
タイヤを使ったトレーニングでは、つまづくことなくスムーズに走っていませんか?
片足立ちの時には、フラフラしていてすぐに両足をついてしまっていたのが、30秒程度ならガマンできるようになっていませんか?

キッズたちは別に“意識”しているわけでもなく、たくさんのことが出来るようになっています。

それは、たった1週間に一度のスクールだけで出来るようになったことではありません。
普段の生活の中でどんどん成長しているわけで、スクールは成長のモノサシの一つなんだと思います。

もちろん、サッカーに興味を持ってもらって、この先ずっと「サッカーって楽しい!」って思ってもらいたいものです。

2018年もまた、日々成長しているキッズたちと共に楽しく過ごせたらいいなと思っています。

12月9日(土)8:00-9:30

2017年12月01日 | スケジュール
前回、声の掛け方について触れました。

わたしは、出来る限り声を掛けるようにと思っています。
熱くならず、優しくねっ♪

そんな声掛けで意識しているのは、「しつもん」です。

しかも、
「なぜ(Why)?」ではなく、
「どうしたら…(How)?」です。

もちろん、トレーニングを行う時には「ああしよう!」「こうしよう!」と
限定するような声を掛けることもありますが、ちょっと困ったな?と思ったら、
出来るだけ「しつもん」をすることを意識しています。

うまく行かない選手に対して、「どうしたらうまく出来ると思う?」って。

すると、素直に聴いてくれた選手は、
「うぅぅ~ん…、じゃぁ、こうしたらどうかな?」って考えてくれるようになります。
そして、考えたことを実行しようとします。

がむしゃらに頑張る選手もいるかもしれませんが、
自分で考えて実行した結果、出来るようになったら、嬉しいと思いませんか♪

では、質問の仕方を変えてみましょう。

「なんで出来ないんだ!」って。

真剣に出来ない理由を考えるかもしれませんね。
でもですよ、考えてみて下さい。
出来ない理由を考えてみても、出来るようになるとは思わないと思いませんか?

確かに、出来ない理由の一つとして、体調が優れないなど、出来ない理由はあるかもしれません。
でも、体調が戻れば出来るんでしょうかねぇ…。

だったらやっぱり、たとえ結果として出来なかったとしても、
自分で考えて実行して、それでも出来なければまた他の方法はないかな…。
って考えてもらいたいと思いませんか?

今は「しつもん」されることから始まるかもしれませんが、
これから先は、何も言われなくても、自分自身に「しつもん」出来るようになればと思っています!

12月2日(土)8:00-9:30

2017年12月01日 | スケジュール
つぼいコーチ不在ですが、
クラブ側にて対応致しますので、ぜひご参加下さい!

さて、これまでたくさんんの選手(子供たち)と接してきましたが、
ポジティブなプレーがたくさん見られる選手と、
ネガティブなプレーが目立つ選手には、ある程度の傾向があります。

それは、オトナからの声の掛けられ方の違いです。

ちなみに、
ポジティブな考え方を持っている選手は、どちらかと言えば攻撃が中心となるポジション。
ネガティブな考え方を持っている選手は、どちらかと言えば守備が中心となるポジション。
そんな傾向もあります。

どちらが良いとか悪いとかではありません。

例えば、
「ここでシュートを打っても入らないだろうな…。」と考えるか、
「絶対、ここでシュートを決めてやる!」と考えるかで比較すれば、
どちらの選手の方が得点を決めると思いますか?

逆に、
「大丈夫、相手のシュートは決まらないよ!」と考えるか、
「今は、シュートを打たれないよう、しっかり相手につかなきゃ…」と考えるかで比較すれば、
どちらの選手の方が失点を防げると思いますか?

こういった考え方はあくまで、傾向を示しているわけですので、
先ほどもお伝えしましたが、どちらが良い悪いではありません。
どちらも、その選手の特徴を理解し、チームのためにプレー出来れば良いと思います。

本題に戻りましょう。

ポジティブなプレーがたくさん見られる選手は、
周りのオトナからあまりプレーに関して声を掛けられていません。
ああしろとか、そうじゃないとか言われないわけですから、のびのびとプレーが出来る環境にあるからだと思います。

ネガティブなプレーが目立つ選手は、
周りのオトナからプレーに関して、色々と声を掛けれれています。
選手のためを思って色んなことを伝えているわけですが、熱が入りすぎていることが多くあり、
萎縮してしまっているのではないかと思います。

あくまでも個人的な感想で、あくまでも傾向です。
どちらが良いとか悪いとかでもありません。

結論としては、何事もバランスなのかなと思うんです。
時には厳しく、時には優しく…って事なのかな???