わが社は業績が今までになく下落傾向で。お客さんの心を動かす企画を打ち出せない本部やヒマに慣れてしまい危機感を忘れた現場、これまで殿様商売をしてたのが急に売上が落ち込んで対策の考えられない現場などなど、あちこちで機能不全の様相。ま、他人事みたひなこと言ってられなく、自分とこだって予算を大幅に割り込んでいるし、昨対も割ってる体たらくで。
つひに会社(上層部)がリストラを断行するようで、その小さな波がウチにもやってきました。一昨年の冬に採用した契約社員さんとの契約を今年の6月いっぱいで打ち切るよう命ぜられ、本日お詫びとともに説明しました。
本人は(表面上は)すんなり了承してくれたけど、心中を察するとやりきれない。そんなにすごく仲良かったわけでもないし、すごく仕事のできる人だったわけでもないけど、しばらく同じ職場にいたら情もわくとゆーもので。
自分自身の先行きすら不透明になってきている時点で感傷的に過ぎるのかもしれないけど、切ないです、ホントに・・・。初めて自分で採用してイチから育ててきた契約社員さんだけに余計に申し訳なく思う。
店長なんて名刺に書いてあったって、自分は(やっぱり)無力なんだなってあらためて思い知らされ、落ち込む一日です・・・。
みんなで踏ん張って、業績回復して、もうこんな思いはしたくないわ!
抜けた穴も大変なのも事実だし…(体験済み)
切り出したのが早すぎたかな、4月の半ばに言えばあと1ヶ月は働いたかな、でも再就職先を見つけるのに4月より3月の方が良かったかな、などと色々もやもやしてます。
自分の気持ちを納得させるための言い訳が堂々巡りしてるみたいで、我ながら潔くないなぁ…。
ハケン社員制度なんて小泉政権の失策だと思う。
カンフル剤的な効果はあったかもしれん。
しかし、依存性の強い麻薬だったと思っている。
橋本知事に噛み付いた若い女職員の件がTVでやってたけど、
コメンテーターが「女職員よく言った」的に言ってるのに違和感。
市職員の中には頑張ってるヒトもいるんだろうけど、公務員らしく楽してるやつらも大勢いる。
橋本知事のやろうとしてるのは言わば公務員の中の労働組合的なものとの対決なのだから、あの反発はむしろ当然だと思う。
しかし、また感情的には女職員の言ってる事もよくわかるのだよね。
そんな感じで、一つの事も2面性というか、立場で見方も変るというか。いろいろなんだよね。
ネガティブな事も反面ポジテヴな要素も含んでたりするわけで。
具体的にはわからないけど、いろんな経験は絶対無駄になってない。そう思うですよ。ガンガレ。