爆弾メールネタで武部に勢い良く噛み付いてはみたものの、事態の進展につれて
メールの信憑性にケチがついて旗色悪しとみるや永田議員を病院にブチ込み
(やはり定番の麻雀で時間を潰していたのでしょうか?)
懸命に事態の沈静化を図ろうとした民主党。
しかし、こそこそ逃げ回ってみたところで結局マスコミや世論・与党等々もろもろの
圧力に抗すること叶わず、永田議員は速攻で元気良く退院し、昨夜の謝罪会見と相成りました。
●永田議員
「ごめんちゃい、許してちょんまげ。ってちゃんと謝ったからボクちんは辞めないゾ」
→何度も頭を下げてはいたものの、メールの信憑性にはまだ未練たらたら。
ちなみにこの人、過去にも虚言癖で懲罰動議を喰らいまくった前科が多々あったんですね。
今回は見事に「情報提供者」とやらに嵌め込まれたっぽいですが、嵌められるべくして
嵌められたと見るのが妥当でしょうか。「三つ子の魂百まで」とは彼のために
ある格言かもしれません。たぶん死ぬまで治らんでしょうなぁ。。。
●鳩ポッポ
「あのメールは結局偽物ですたと言ってみるテスト」
→とりあえず役職辞任をほのめかして反省猿のポーズ。
ろくに情報も与えられずに、スタンドプレーで自爆した永田・前原・野田のあおりを食って
この人が責任を取らされるのも傍目には筋違いのような気もしますが・・・
いや、ひょっとしたらそんな前原体制に愛想が尽きて距離を置きたいという意図の表れなのかと
勘ぐってみたくもなりますが果たして?
●野田国対委員長
「責任とって役職退きまふ」
→とりあえず綿毛のように軽い処分を申し出ることで世論にアピール。
●前原代表
「永田議員は辞めさせません。当然、私も辞めません」
→この人もある意味政治家の鑑というか、小泉総理と通ずるものがあるのかもしれません。
即ち厚顔無恥。保身のためならどんな醜態を晒すのも厭わないようですが
そんな彼の若さに託すしかなかったあたり、民主党の底は浅かったということでしょうか。
民主党。毎度毎度のことながら、後手後手の対応が鮮やかに映えます。
あの状況でワシのような無党派層の信頼を取り戻すためには、激しい痛みを伴う決断を下す以外に
なかったと思います。即ち、
永田議員辞職
前原代表降板
しかし、彼らはこの期に及んでなお前原体制の維持にこだわるようです。
そうして問題を先送りして事態の沈静化を図ろうとするあまり、ますます無党派層の信頼を失う
負の連鎖の只中にいることを、彼らはまだ自覚できないでいるのでしょうか。
しかしそんな野党第一党たる彼らの不甲斐なさを嘆くよりもなによりも、彼ら自身の浅はかさ、
不甲斐なさによって耐震偽装やらライブドアやらBSE等等の自民党の腐敗の絡んだ大問題、
日本という国家の膿の部分を追及していく流れが完全に絶たれてしまったことに
怒りを禁じえないというのがワシの正直な思いです。
いや、多くの国民の率直な思いではなかろうかとさえ思えてきます。
与党もそんな前原民主党を生かさず殺さずで放置プレイ。
すぱっと小沢体制に切り替えて反攻に転じたりされては一大事。
このまま生殺しのままにしておいたほうが御しやすいという思惑通りですか。
はぅ~・・・わが国の国政、益々萎える展開です。
政権担当能力はおろか、自浄能力さえも欠如している民主党はかつての社会党以下としか
思えません。健全な日本政治を実現するために必要なプロセスはズバリこれしかないのでは?
①永田議員は即刻腹を切りなさい=議員辞職
(もう帰ってこなくてもいいよ)
↓
②前原代表は即退陣しましょう
(キミは所詮党首の器ではなかった・・・)
↓
③民主党は解党するのが良いでしょう
(小沢一郎も動きやすくなりますし)
しかし、これも所詮はワシの妄想で終わりそうな気がします。。。
やっぱりこの国、お先真っ暗なのでしょうか?_| ̄|〇