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男着物.com公式ブログ

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縞のきもの ~粋に見える装いのポイント~

2010年03月25日 | 男着物のご提案
男着物.com橘川です。こんばんわ

今日は縞の柄の着物についてです。

粋な着物というと、縞の柄を連想します。
江戸の粋はスカッとした垢抜けた雰囲気をかもし出します。

以前、雑誌の取材で粋に着こなすには
どうしたらいいでしょうか?

という質問があった。

そこで、黒っぽい着物、黒や黒に近い濃い色の縞柄の
着物を着る。黒の江戸小紋柄を足袋で表現する。

という答えをしました。
粋な着物姿は、着る人の雰囲気にもよりますが
このような縞の着物が紬であります。
無地が多い中で縞柄の着物をさりげなく着ていると
ちょっとこの人、着物通

っていう印象を与えると思います。

もっと粋に見せるには、この装いに濃い紫の和傘を
もったらいかがでしょうか?

これをやりすぎると日本舞踊の装いみたいに
舞台衣装を感じてしまうのでさりげなく粋に
江戸小紋の柄の風呂敷などを持って、凛とした
表情で綺麗な立ち姿が見えると目が行きますね。

和傘は持つなら、使う時は仲間と写真を撮るときに
ぱっと広げる。これで仲間と写真を撮ります。
かなり印象深い写真になります。

縦縞は、江戸時代中期より木綿の流通とともに流行した
そうです。縞が粋に見えるのは着物ですね。
羽織もいいけど、着物を縞にして羽織は無地にする。

ベーシックな縞柄の使いかたです。
遠くからは、無地に見えるけど、近くで見ると
縞の柄が見える。これが粋ですね~

では、いつもありがとう御座います。

男着物.com橘川でした。




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