ご無沙汰です。国際心理学会が開催されていたドイツのベルリンから帰国いたしました。涼しいベルリンとの違いが際立つ大阪の暑さと、たまっている仕事の処理に頭がクラクラしている今日この頃です。が、せっかくいろいろな経験がしましたので、国際心理学会の様子やベルリンという都市について、本ブログで何回かに渡りご紹介したいと思います。まずは前回の引き続きで、ベルリンでのオバマ氏の演説についてです。
結論からいいますと、生オバマ氏を拝むことはできませんでした(哀)。オバマ氏の演説がこれから始まるというBBCの生中継を見て、慌てて演説会場に向かったのですが、会場にいたるあらゆる道が警察によって広範囲にわたって封鎖されており、どこが会場の入り口かわからずじまいでした。とにかくすごい厳重な警備で、いたるところに警察官、警察車両、警察犬、警察馬(警察官が騎乗していました)がいまして、地元の人々と警察官がドイツ語でなにやら話し合う姿があちらこちらで見られましたねえ。ドイツ語がわからないので、なにを話していたのかよくわかりませんが、おそらく会場の入り口はどこかということを聞いていたのでしょう。それぐらい厳重に封鎖されていました。私は会場のまわりをウロウロしながら、かすかに響くオバマ氏の声と観衆の歓声を聞いたのみでした。残念、無念。
しかし、この体験からもドイツでのオバマ人気の大きさを体感することができました。あまり他国の批判をしたくはないですが、イラク戦争などのここ数年のアメリカの外交政策の大失策にたいする失望の裏返しとして、新しく魅力的な黒人アメリカ大統領の登場を変化の象徴として待ち望んでいる感じが、ドイツの新聞紙の紙面からもひしひしと伝わりました。私もオバマ大統領のアメリカを見て見たい気がしますが、なにせ他国の選挙なので、これはばかりはどうなるかわかりませんねえ。
結論からいいますと、生オバマ氏を拝むことはできませんでした(哀)。オバマ氏の演説がこれから始まるというBBCの生中継を見て、慌てて演説会場に向かったのですが、会場にいたるあらゆる道が警察によって広範囲にわたって封鎖されており、どこが会場の入り口かわからずじまいでした。とにかくすごい厳重な警備で、いたるところに警察官、警察車両、警察犬、警察馬(警察官が騎乗していました)がいまして、地元の人々と警察官がドイツ語でなにやら話し合う姿があちらこちらで見られましたねえ。ドイツ語がわからないので、なにを話していたのかよくわかりませんが、おそらく会場の入り口はどこかということを聞いていたのでしょう。それぐらい厳重に封鎖されていました。私は会場のまわりをウロウロしながら、かすかに響くオバマ氏の声と観衆の歓声を聞いたのみでした。残念、無念。
しかし、この体験からもドイツでのオバマ人気の大きさを体感することができました。あまり他国の批判をしたくはないですが、イラク戦争などのここ数年のアメリカの外交政策の大失策にたいする失望の裏返しとして、新しく魅力的な黒人アメリカ大統領の登場を変化の象徴として待ち望んでいる感じが、ドイツの新聞紙の紙面からもひしひしと伝わりました。私もオバマ大統領のアメリカを見て見たい気がしますが、なにせ他国の選挙なので、これはばかりはどうなるかわかりませんねえ。