スタジアムで天体観測

川崎フロンターレ主催の天体観測と防災体験
今からさかのぼる２週間前、等々力陸上競技場で天体観測と防災体験(テント泊)をしてきました。

　翌日(7/11)に控えた多摩川クラシコ(対FC東京戦)は、七夕が近かったことから「天の川クラシコ」というタイトル。
この試合に向けてのイベントが今回の天体観測でした。

　　前日までの雨は上がり雲のない晴天

まずは中原区役所の危機管理担当者からの防災のレクチャー

　世界の地震の1/5が日本で起こっていること、川崎市の人口は147万人それに対して市内の救急車は27台ということなど
数値が盛り込まれた話は、具体的でわかりやすく驚くものもたくさん。
防災とは自ら備えなくてはならないものだと、再認識です。

　ほかにもチームが行っている東日本大震災の被災地支援の紹介もありました。


平塚市博物館の天文関係の学芸員から今回見える星についてのレクチャーや、球団からこのイベントに至ったお話

主催：川崎フロンターレ　共催：中原区役所　共催：ビクセン、コールマン　の方々


VIXEN presents 「等々力天体観測所」

土星やこと座のベガ(おりひめ)、わし座のアルタイル(ひこぼし)、はくちょう座のデネブからなる夏の大三角、
二重星のはくちょう座のアルビレオもしっかり見ることができました。


宿泊のテント群

こちらはコールマン製。暑くも寒くもなく、虫も出ず、ちょうどいい固さの寝心地でした。


お風呂はリニューアルされたばかりの選手のロッカールーム。

廊下を進みます。



途中こんな部屋も



女湯



女湯はふだんフロンターレの選手が使うロッカールーム


　選手が使うシャワーのほか、湯量が豊富なお風呂、そしてSABONのいい香りのアメニティグッズ


　このあと、メインスタンド最上階のラウンジでファイフロ(テレビ神奈川でやっているフロンターレの番組)を観るというのがあったのですが、テレビの調整がいまいちでそのかわりにレクリエーションをしました。


消灯

小ワザが効いています。


ランタン

こちらももちろんコールマン製


朝のピッチ

コーナーキック視線


集客プロモーション部の伊藤宏樹(ヒロキー)氏とみんなで朝のお散歩

チームのレジェンドなのに、親しみやすく裏方仕事もテキパキこなします。これは素晴らしい!!


メインスタンド



朝のテント

観客席には、試合の席の抽選に来たサポーター。ちょっと見世物っぽかったかも(笑)


朝食会場のラウンジからのながめ

スタジアムの向こうは多摩川です。

朝食のフルーツグラノラ

このほかにも、チームのスポンサーであるドールのバナナ、まるごとのグレープフルーツジュース
奥に写っている牛乳は横浜の牧場のフレッシュな牛乳と美味しかった～。


お土産の防災セット

他にもなんとコールマンのシュラフまで!!


サッカーのチームが企画したイベントとは思えないほど充実の内容。
これはチームだけでなくスポンサーの協力があってのこと。
プロスポーツ不毛の街で地域貢献度NO.1といわれるチームに成長するには、いろいろな積み重ねがあったと思います。
今回のイベントはその努力を垣間見る感じでした。
応募数700組中当選の50組に入ることができて本当に良かった!!←くじ運悪いのに
夏の初めの楽しい思い出、このあとナイターの試合があるなかイベントを作りあげてくださった方々、本当にお疲れさまでした。



詳細はこんな感じです
・川崎フロンターレ→Click
・VIXEN→Clidk