空のブログ

太田陽子の「お天気ブログ」あらため「空のブログ」 気分転換に空を見る感じで

阿蘇 大パノラマ

2008-05-10 | 余談トピックス
GWも終り、早くも5月中旬

「5月10日は地質の日」ということで...

 いつもは空の話ですが、今回は地球つながりということで、ちょっとだけ
火山や地形の話。


世界一の大カルデラです。


阿蘇

日没で、せっかくの景色がかすんじゃいました...

 カルデラとはポルトガル語で「大なべ」の意味
何万年も昔、大噴火を繰り返し大量のマグマが噴出。
地中が空洞になり陥没したため、鍋底みたいな地形(カルデラ)になったそうです。
カルデラ内には田んぼや町が広がっています。



草千里ヶ浜


 その名のとおり
なだらかな斜面と草原がずーっと続いていて...
この大パノラマ、本当に雄大でした。
点々と散らばっているのは人や牛です。



湯だまり(火口付近)

特撮のセットではありませんよー

 火山ガスの濃度と風向で火口付近に近寄れない日も。
この日は、一部のエリアが立ち入り禁止でした。

 水色のグツグツした液体は「湯だまり」と呼ばれるもの。
火口に降り注いだ雨がたまってできたものです。
火山活動が活発になってくると、湯だまりの湯が蒸発し、さらに活発になると、
干上がってしまうそうです。



 ちなみに、「地質の日」とは...?

【地質の日】
地質の日は、 2007年3月13日に、地質関係の組織・学会が発起人となって定められたもの。
5月10日が地質の日となった由来は

 ・ 5月10日は、明治9年(1876)、ライマンらによって日本で初めて広域的な地質図、
  200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」が作成された日。
 ・ 明治11年(1878)のこの日は、地質の調査を扱う組織(内務省地理局地質課)が
  定められた日。

ということで、歴史的には130年以上も経っていますが、地質の日は意外にも
まだ1歳。

 これを機に、地球の中のみなぎるエネルギーにふれるきっかけとなりそうです。

訪れた阿蘇火山博物館でも地質の日のキャンペーンをしていました。


出典:地質の日事業推進委員会事務局HP→Click

阿蘇火山西火口規制情報(湯だまりのライブカメラにもリンクしています)→Click

♪ちなみに
火山とは関係ないんですが、阿蘇で食べたソフトクリームと高菜めし(郷土料理)
うーん!美味しかったぁ
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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おひさしぶり (きせきれい)
2008-05-11 14:21:10
うーん、カルデラの山って言うのは木が生えていないんですかねー。草千里が浜っていうのは絵みたいな風景ですね。こんなところで一日ゆっくりしたら癒されるだろうなー。湯だまりのお湯もバスクリンみたいだし。ちなみに"地質の日"とかは日本記念日協会のHPで調べるんですか? 記念日には"ポニーテール記念日"とかもあるそうです。
返信する
きせきれいさま (おたよこ)
2008-05-23 23:17:05
こんばんは
っていうかお久しぶりです!
いやぁ~
5月に入ってちょっとサボりモードっていうか、養生中

ちなみに地質の日は阿蘇でたまたま知りました。

きせきれいさんはお元気ですかぁ?
返信する

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