買い物

今日は、書道の半紙などを買いに、会社を出たら問屋へ行く。
半紙はにじみの少ないものを買う予定。
なぜなら、現在、拓本の臨書をしている。

拓本は石を彫ったものを、和紙などに写し取ったもので、にじみの表現がない。
だから、半紙でにじみが多いと、その拓本の表現と異なったものになってしまう。




私が書の勉強でやりたいのが、碑刻。

石の彫り方、道具、そして書と刻された文字との表現の違いの研究
現在、石碑、墓などに文字を刻む場合、サンドブラストで、削ることが多い。これは、文字の線が甘くなり。書の線質の厳しさが出なくなる。ただ、ノミなどで掘った場合、そのノミの幅と線の相違がその書の線質などと異なってしまう場合がある。

筆で描いた線は、曲線である。これを直線のノミでどのように表現できるかが問題。