昨日、フジのドラマを追っかけ再生で見終わったあと、番組表を見たら
是枝監督のお名前を発見!即録画してそのまま視聴した。
ケン・ローチ監督のお話で特に印象的だった言葉を少し書き留めておく。
番組最後に"きょうの放送内容全文はこちら"ってあって、え?全文?と
目を疑ったけどインタビューは全部あるみたい、映像はないけど↓
是枝裕和×ケン・ローチ“家族”と“社会”を語るーNHKクローズアップ現代+
有り難いな・・・自分でやるとすごく時間がかかって大変だから・・・

以下ローチ監督のとこだけ部分的に抜粋
「ネットで買った商品をガソリンを浪費して配達してもらう生活は、永遠には続けられません。このままでは、労働者も壊れてしまいます。
そもそもこうなったのは、大企業の間の激しい競争が原因です。少しでも儲けようとすれば、安い労働力が必要です。こうして労働者の立場がますます弱くなってしまったのです。」
「映画監督として心がけているのは、『搾取や貧困を始めとする弱者が置かれた現実をどう伝えるか』です。
全ての人たちが尊厳ある人生を送るために、私は映画を通して社会の構造的な問題を明らかにし、解決に導くべきだと考えています。なぜなら、社会的に弱い立場にいる人たちは、不当に扱われていることを世の中に告発する術をもっていないからです。」
「私も『お前は国の敵だ』とかいう批判を受けています。なぜなら、
社会を支配している者たちにとって、自分たちの利益こそが国益だからです。実際は、人々の労働力を盗んで豊かになっているのにね。」
「そうですね。
メディアにとって国益とは、富裕層や権力者の利益を意味します。だからこそ、何か問題があると、それは移民のせいだとか、労働者が怠け者だからだとか、様々な理由を示すのです。」
「私は、映画を通してごく普通の人たちが持つ力を示すことに努めてきました。一方で、弱い立場にいる人を単なる被害者として描くことはしません。なぜなら、それこそ正に、特権階級が望むことだからです。
彼らは貧しい人の物語が大好きで、チャリティーに寄付し、涙を流したがります。でも、最も嫌うのは、弱者が力を持つことです。だからこそ、あなたが映画で示してきたことは、重要なのです。私たちには、人々に力を与える物語を伝えていく使命があると思います。もし、自分たちに力があると信じられれば、社会を変えるかもしれないのです。」
”大企業の競争が原因で労働者の立場が弱くなってしまった”
”社会を支配している者たちにとって、自分たちの利益こそが国益”
”メディアにとって国益とは、富裕層や権力者の利益を意味する”
”特権階級が最も嫌うのは弱者が力を持つこと”
国が違えど同じなんだろうか・・・