100点に近づけない
なんでだろ。。。
イライラの先端が針のように尖っていてくれれば
痛みもわかるのだろうし
棘のようにささってくれればどこかもわかるのに
今のわたしには
どう折り合いをつけていいのかわからない
また明日、考えよう(笑)
夏のころより1時間ばかり日の出が遅くなり
同じような時間だけ日の入りを早くしていた
はたと思い空を見る
まだ低い位置の太陽を雲が覆い
その隙間から天に長くのびる階段が見えた
撮れるものと撮れないものがあって
撮りたくないものもある
不思議だけどあるんだな(笑)
映画なんだからと言ってしまえばそれまでなんだけどね
ずっとモヤモヤしてまして(笑)
その原因は「鑑定士と顔のない依頼人」
トルナトーレ監督の言うハッピーエンドがどうしても理解できないでいた
いやいやいや、これは紛れもないバッドエンドでしょ
想像さえ追いつかないこの結末をそう言わずしてなんと言おう
映画の始まりからすべてが回想で
悲しみを通過したあとの鑑定士が
「バッドエンドも悪くない」と言うのなら
それはある意味ハッピーエンドといえよう
はぁ、ハッピーエンドが見つからない
今でもそうだよ
夏の終わりを感じるのが好きになれない
賑やかなお盆が過ぎて
吹く風が少しひんやりするのを感じた朝には
決まってカナカナゼミの鳴く声を聞いた
この境目を知るのがとても嫌なことだった
その日を強烈に感じた小学生だったわたしはカレンダーを見たの
どうも好きになれない8月17日
ヒグラシが遠くで鳴く物悲しい印象は今もそのまま