高校生の時に
カトリックのシスターになるように
スカウトされたから
土曜日の午後は
神父の家に行かされて
聖書の勉強をしていたのであるが
なぜか
シスターにはなっていない
昔は
頭を布で隠したシスターが
たくさんいた
シスターは
修道院に住んでいて
当時すでに
人手不足
お婆さんだらけ
質素な
お祈り生活は
時代に合わないし
精神生活と
物質生活は
どうなんだろう
マラソン選手と
山暮らしで自給自足生活の人と
お坊さん
などは
魂の満足で生きていて
世俗の快楽は
いらないのか
カトリックのシスターも
働かないといけないから
英語か古文の先生に
なるんだけど
オレサマは英語が苦手であった
元々
5年生くらいで
親に対して
反発を開始して
口答えをし過ぎるから
悪童という事になり
野田君のお母さんに
キリスト教会に送り込まれ
一旦素直になり
カトリックの高校に行く
しかし
大学生になったら
今までのあの厳しい規則は
何だったんだーーー
と弾けてしまい
正反対の生活
色々なカタチの正解があるにしても
とにかく
俗世で
働いていかなくては
いけない
火曜日の午前中に
アニメのピンクの小動物役
の録音があり
家賃の支払いもあるから
正社員は無理であり
凄まじきバイト生活
オレサマは
お洋服が
たくさん欲しかったなあ
物欲生活
やすみぞさんとかは
画家だから
お金持ちになりたい
とか
モテたい
とか
そういう雑念は捨て去って
ひたすら
魂のみで
創作すべきーーーー
と
お説教していた
それもワカル
マラソンは
します
魂の生活もあるし
オレサマは
俗世に汚れまくって
なるべく
美味しいものを
食べたい
人間関係はもうキツイ
清きカトリックの
修道院生活って
お婆さんには
向いている
孤独死はしないし
誰かいるし
ご飯はある
だから
大量の
80歳を
シスターにスカウトすれば
良いと思う
天使にラブソングを
という映画の
怖い院長
マギースミスは
良かったなあ
キマリ決まり常識規則第一
という
古い観念の
院長
オレサマは
何をしても
自由なんだけど
気持ちの拠り所として
たまに
マリアさまを
思い出す事にした
現実世界は悪人だらけだし
アイデンティティは
反あーしろこーしろ
でありつつ
怪しい宗教は
カネメアテで怖い
魂のみ追及
でも
物質崇拝に
走りすぎても
チガウ
正当に
悪人をやっつけたい
創作活動は
美
が
正しい。