中小企業、とりわけ新会社や個人事業主さんにとって
ETCカードの発行には様々な制約があるようです。
一番の制約=カードのクレジット機能
新会社や個人事業主さんの場合、大きな会社と違い
歴史や実績が不足する為、特に会社のスタート時期は
資金が不足しがちです。
銀行や投資家から、うまく資金調達出来ればいいので
すが、そうとも限りません。やはり最初は自己資金で
まかなっていくのだと思います。
クレジットカードも一緒です。
銀行もカード会社もサラリーマンへの審査基準よりも
新会社の経営者や個人事業主への審査基準は厳しい
設定になっているようです。
それだけ事業を起こすという事はリスキーな事なのでしょう。
経営者=社長というと、一般的にはお金持ちというイメージ
がありますが、それは一握りの方々なのかも知れません。
個人で持つETCカードは、クレジット機能があるタイプが大半
ではないかと思いますが、前述した会社にはクレジット機能が
ついたカードは発行されにくく、結果ETCカードが発行されず
高速道路を頻繁に使う会社は大変な不利益を被る恐れがあり
ます。
前段が少し長くなりましたが、そんな社長の為にお役に立つ
ETCカードは、高速情報協同組合が発行するものが良いと
思います。
⇒
ETCカード 高速情報協同組合
高速事業協同組合は、国の認可を受けた中小企業の共同
購買や共同利用を促進して経営を効率よくしていこうという
主旨の組合です。
組合への出資金として1口あたり1万円を収めると、ETCカード
が発行されます。
ETCカードの発行条件として
①カード発行手数料¥540円(初回のみ)
②カード取扱い手数料¥540円(年1回)
③クレジット機能は無し
④利用限度額は無し
⑤車両1台につき4枚までカード発行可能
⑥マイレージポイント有り(※5万円走行で¥5,000還元)
⑦マイレージサービス手数料8%徴収(走行金額あたり)
となります。
マイレージポイントの還元率は、サービス手数料も含め
ると2%程度となりますので、他の民間のカード会社に
比べると、同等か劣る場合もあると思いますので、そこに
お得感は見出せないかも知れません。
ですが、高速道路を多く使う会社(新会社・個人事業主)
にとっては経営メリットは十分にあると思います。
参考までにETC割引の概要を説明します。
①休日割引30%OFF
②平日朝夕50%OFF
※朝6時~9時、夕17時~20時
③深夜0時~4時30%OFF
志をもって起業された社長さん、家族・従業員の為にも
少しでも経費を削って良い経営をしていきたいと思って
いる事と思います。
ETCカードを発行したいと思っていらしたらご検討下さい。
⇒
ETCカード 高速情報協同組合