青森の棟方志功記念館9:00会館まで、合浦(がっぽ)公園を散歩した。海に面した歴史のある立派な公園だ。池にはハスの花が咲き、ハマナスには実がなっていた。青森市民憲章が素晴らしい。
9:00開館に合わせて棟方志功記念館に入った。記録映画を20分ほど観て、館内の作品を拝見した。
それから、駅近くにある、ねぶたの家ブ・ラッセで、実物のねぶた作品を見、大太鼓や囃子の生演奏と、跳ね人の体験をした。
それから、三内丸山縄文遺跡の大型掘立柱建物跡や、小牧野遺跡の大きな環状列石を見て歩いた。
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青森には縄文遺跡が多い。豊かな自然の中で、厳しい自然の中で、生き抜いた縄文の人々。
そして、時は流れ、近代化していく日本社会の中で、青森の風土は独特な精神風土を生んでいった。北海道とは、異なる文化を感じる。
恐山、ねぶた祭り、棟方志功。どれも青森の風土の中で繋がっている。
津軽じょんがらの響きが、今別の海の夕日に流れていった。