042:鱗（大辻隆弘）

ろくぐわつの川面を風のわたるとき鱗のごときひかりは走る

現代歌人集会春季大会イン姫路

いつも、宣伝ばかりですみません。

私が相良宏らについて講演する、以下のようなもよおしがあります。

テーマは「夭折の歌人」

第２部のパネルでは、

浜田到を大井さんが、
坂田博義を真中さんが、
佐竹弥生を江戸さんが、
岸上大作を竹廣さんが、
立原道造を司会の水沢さんが

それぞれ語る、というもったいないような催しです。

会場の姫路文学館は、文学ファン垂涎の場所。

世界遺産の姫路城にも脚を運んでいただき、

初夏の1日を満喫してください。

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日　時　　２００８年７月６日（日）午後１時～５時
テーマ　　夭折の歌人を語る
開会の辞　楠田立身氏（兵庫県歌人クラブ代表）
総合司会　島田幸典理事
基調講演　安田純生理事長
講　　演　大辻隆弘氏（「思慕と相克」～相良宏・福田節子・岡井隆～）
パネルディスカッション
　　　　　真中朋久氏（「塔」）
　　　　　大井学氏（「かりん」）
　　　　　江戸雪氏（「塔」）
　　　　　竹廣裕子氏（「姫路文学館学芸員」）
進　　行　水沢遙子理事
閉会の辞　林和清副理事長

参加費　　２０００円（当日お支払い下さい）
　　　　　※会員外の方もご参加いただけます。

姫路文学館　→　http://www.city.himeji.lg.jp/bungaku/

041:存在（大辻隆弘）

存在と時間におもひめぐるとき猫の素足が眼前を過ぐ

040:粘（大辻隆弘）

靴下の底がかすかに粘みきて耐へしのぶあたはざりし午後果つ

小島ゆかりさん講演会（無料）

私が代表世話人をしている三重県短歌協会主催の
つぎのような催しものがあります。

ぜひ、お誘いあわせのうえ、
お越しくださいませ。

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小島ゆかりさん　短歌講演会
　　　　　　　　―「歌を読む楽しみ」―

日時　２００８年５月２４日（土）
午後１２時３０分開場　　午後１時開演
場所　アスト津　４階　アストホール　（津駅前）
　　　

三重県の歌人たちが集まる三重県短歌協会は、創立２０周年を迎えました。

それを記念して、現在活躍中の歌人・小島ゆかりさんを津に迎え、記念式典を行います。

第１部は小島ゆかりさんの講演「歌を読む楽しみ」。
第２部では「美しくに、三重のうた」と題して、三重県在住４人の歌人によるパネルディスカッションを行います。

入場無料。協会会員以外の方や、第１部だけの聴講も可能です。ぜひお越しください。　　


三重県短歌協会創立２０周年記念式典　

第１部　（午後１時開始）
小島ゆかりさん講演　　「歌を読む楽しみ」


第２部　（午後３時開始）
パネルディスカッション　「美しくに、三重の歌」

出演　
中川佐和子、人見邦子、大平修身、大辻隆弘　（司会）　

（4時45分終了予定）

（写真は小島さんの了解を得て掲載しています）