100年前の音色を引き継ぐために・・・大田黒公園のピアノ修復募金の記録

音楽評論家・故大田黒元雄氏が遺した100年前のピアノの「美しい音色」と「姿」を甦らせるため。

大田黒記念館のピアノが読売新聞で紹介されました

2008年10月30日 | Weblog
 表題のとおり、10月28日付の読売新聞朝刊の都民版で大田黒公園記念館のピアノが紹介されました。
 「100年前のピアノ復活願い募金」と題して写真入で紹介されています。
 インタネット版のYOMIURIONLINEでも紹介されていますのでご覧ください。
 ここをクリック

 また、10月29日朝7:30からのTBSラジオの「森本毅郎・スタンバイ!」という番組の「現場にアタック」のコーナーで、青柳いずみこさんピアノについてインタビューを受けました。

 メディアでも取り上げられるようになりましたので、目標達成に向けがんばりましょう!(ちなみに今日時点で約50万円になりました)

大田黒記念館のピアノが紹介されました

2008年10月22日 | Weblog
 「すぎなみ」を知り、学び、再発見する「すぎなみ学倶楽部」のサイトで、大田黒記念館のピアノが紹介されました。題して「100年の音色を刻む・大田黒公園ピアノ物語」。
 四部構成のなかなか読み応えのあるもの。私も知らないさまざまなエピソードが紹介されています。取材されたライターさんのこだわりぶりは脱帽ものです。
 ぜひ、皆さんも大田黒記念館のピアノをどんどん広めて、修復を成功させましょう!

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         ↓
   「100年の音色を刻む・大田黒公園ピアノ物語」

弦楽四重奏コンサートのお知らせ

2008年10月20日 | Weblog
 だんだんと秋の気配が強まる今日この頃。皆さんいかがお過ごしですか?
 大田黒公園恒例のライトアップもあと1ヶ月余りに近づいてきました。
 会の次のイベントは、弦楽四重奏コンサートです。「お茶の水管弦楽団」といっても皆さんご存じないと思いますが、東京医科歯科大学とお茶の水女子大学に本拠地をおく学生オーケストラで、年に2回定期演奏会を行っています。(通称:お茶管です)第1回の演奏会は1964年。由緒ある楽団なんですね。
 このお茶の水管弦楽団の有志の方々が、大田黒記念館のピアノのために力を貸していただけることになりました。題して「お茶の水管弦楽団 弦楽四重奏団による 大田黒公園のピアノを守るためのチャリティーコンサート」。若々しい演奏をどうぞお楽しみください。

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お茶の水管弦楽団 弦楽四重奏団による
大田黒公園のピアノを守るための
チャリティーコンサート
  日 時 : 平成20年11月3日(月・祝)
    第1回 午前10時~
    第2回 午後1時30分~ (各回40名)
  場 所 : 大田黒公園記念館
    杉並区荻窪3-33-12
  プログラム
    ドボルザーク
      弦楽四重奏曲12番「アメリカ」第1楽章
    ベートーヴェン
      弦楽四重奏曲10番「ハープ」第1楽章   他
  入場料 : 1000円(修復募金)
  受 付 : 各回開演30分前から会場にて先着順受付

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熱演!「文藝朗読会」報告

2008年10月05日 | Weblog

 9月27日、大田黒記念館で「文藝朗読会」を開催しました。爽やかな秋晴れの日(いい日和過ぎたかな?)、多くの方にお集まりいただきました。

「朗読会」の発案者である駒沢大学名誉教授の荒井良雄先生のお話と解説は、楽しくも熱く、京都の小倉山に魅せられた大河内伝次郎を引き合いに、大田黒公園の素晴らしさを語っていただきました。


 朗読は、辻邦生作「楽興の時 十二章」より、第一の章「薔薇」を女優の森秋子さん、第二の章「水仙」を俳優の佐藤昇さんに朗読していただきました。それぞれ朗読の前に流れる音楽と一体となった、詩情溢れる朗読でした。


 募金のほうも、当日・後日を含めて多くの方にご協力いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。


文藝朗読会のお知らせ

2008年09月08日 | Weblog
 皆さんはイギリス・ロンドンのグローブ座をご存知ですか?シェイクスピア戯曲を数多く上演してきた劇場・グローブ座の再建運動に長年関わってこられた荒井良雄氏(駒澤大学名誉教授)のご協力により、大田黒元雄記念館において文藝朗読劇を催すことになりました。多くの方々のご来場をお待ちしています。

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      大田黒公園記念館 文藝朗読会

  日 時 : 平成20年9月27日(土)
         第1回 午後1時30分から
         第2回 午後3時30分から (各回30名)
  場 所 : 大田黒公園
         杉並区荻窪3-33-12

  プログラム
    辻 邦生 作 『楽興の時 十二章』より
     第一の章 「薔薇」 朗読 森 秋子(女優)
     第二の章 「水仙」 朗読 佐藤 昇(俳優)
       解説:荒井 良雄(駒澤大学名誉教授)

  参加費用:2,000円
  受 付 :各回開演30分前から会場にて先着順受付

  協 力 :ヴィオロン文藝朗読会
       グローブ文藝朗読会

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