富田林革新懇のページ

 「進歩と革新をめざす富田林の会」からの発信

医師会と懇談

2008年09月25日 | Weblog
 9月22日、後期高齢者医療制度の廃止をめざすために、富田林革新懇と共同で集会やシンポなど、何らかのとりくみができないか、という趣旨で富田林医師会と懇談しました。医師会側からは会長さんと副会長さん(お一人)、こちらは村山・奥宮が出席しました。
 最初に、共同目標や主な構成団体など富田林革新懇の紹介を行い、堺市や大阪市西淀川区で行われた集会が載った大阪民主新報紙の記事を見せながら、「ぜひとも富田林で共同で何か行いたい」と強く訴えました。
 医師会側からも、「趣旨には大賛成で、後期高齢者医療制度の問題点については診察の時、患者さんにも話している」「政府も見直しを言い出しているが信用できない。制度の廃止を勝ち取るまで頑張りたい」「自公政府とともに官僚制度も崩壊させたい」など、積極的な意見が出されました。
 ただ、具体的なとりくみは間近に衆議院の解散・総選挙が控えている今ではなく、選挙の結果が出てからの方が良いのではないか、という提案がありました。富田林革新懇としても、その方向で検討する旨を伝えました。
 その他、今の医療を取り巻く深刻な状況について、双方から様々な意見が出され、最後に、歯科医師会と薬剤師会の連絡先を教えていただきました。
 後期高齢者医療制度自体があまりにひどいので、誠実に医療に関わる人としては制度の廃止を求めざるを得ない状況になっていることを痛感しました。医療に関わる人以外にも幅広く訴えて運動を進めていけば必ず廃止できると、確信しました。

だまっちゃあおれん宣伝

2008年09月17日 | Weblog
 「だまつちゃおれん橋下改革」を考える河南の会の宣伝行動に参加しました。9月13日、残暑厳しいロゼ前の陸橋で、28名が参加しました。
 「学力テストの公表をせまり、従わない市町村には補助金を削るなど、知事のやり方はファッショ的だ」(小中教職員組合)、「私学助成金のカットにより、学校に通えなくなった子がいる。子どもの笑えない大阪になってしまった」(高校教職員組合)、「維新プログラムにより市町村の負担が大きくなった。障害者や子ども、お年寄りには冷たく、大企業と同和事業には甘い。これではムダが大きくなるばかり」(自治体労働組合)などとリレーて゜訴えました。
 富田林革新懇からも「橋下知事は、国の防衛政策に対し地方が口を差し挟むべきではないと言ったり、府職員の自衛隊体験入隊を提案したり、平和と憲法の点でも知事の資格が問われている。地方自治体は国策に反しても住民の安全・健康、福祉を守らねばならない」と訴えました。

     「大阪共同センター秋のスタート集会
 9月10日、グリーン会館で開かれ、66名が参加しました。
 秋のとりくみの基本的な構えとして、①早期に予想される総選挙で、憲法を守り生かす政治の実現に全力を上げる。新テロ特措法延長も武力行使恒久法制定も許さない世論結集をはかる。②くらしや福祉・医療、教育、平和などあらゆる分野で「憲法を生かす」とりくみを、「9条守れ」の運動に合流させる など確認しました。
 講演では長谷川英俊さん(中央憲法会議事務局長)が、「福田首相の政権投げ出しは、国民との矛盾、対米従属路線の矛盾のあらわれ。今日の局面の特徴は、戦争する国づくり・9条改憲反対の世論と運動の大きな進展にある。    
 しかし、海外派兵・武力行使恒久法制定と明文改憲に向けた改憲派の執念は警戒水位をはるかにこえたものに。総選挙で改憲大連合の芽をつみとり、改憲派の巻き返しの根をたとう。いかなる政治構造のもとでも、「恒久法」制定阻止、9条を守るため、国民過半数の支持を得る、本格的なとりくみをすすめよう」と強調しました。

9月の「9の日宣伝」

2008年09月17日 | Weblog
 福田首相の「無責任な政権投げだし」後、初めての憲法宣伝に各駅とも大勢の参加で元気にやりました。乗降客の反応も、特に学生や若い人が署名に応じビラを受け取ってくれました。
スポットでは、アメリカいいなりの自公政治の行き詰まり、橋下府政の暴走などの憲法無視の実態を訴えました。特に、橋下知事の国際児童文学館での盗撮、学力テストでの暴言については、教職員が怒りの訴えを行いました。
 「署名します」と自ら駆け寄ったり、携帯電話をかけているのに快く応じてくれる人もいました。教え子や新婦人の会員さんのお孫さんにもバッタリ。
 対話では、「テロ特措法って何ですか」「軍事費はどうみても多すぎる」「誰が首相になっても変わらない」などの声が聞かれました。「自衛隊の海外派兵・武力行使恒久法」(国際平和協力法)案については、まだまだ知られていないようです。総選挙も近い状況、周りの人たちと大いに対話を広げ、「憲法を守り生かし、国民が主人公の政治を」の世論を一回り二回り高めていきましょう。